脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー
脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法
心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)
Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy
事務局: 〒810-0001 福岡市中央区天神3-3-6 天神サンビル7F
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092-761-0086
報告者 : 野間 実 (てんびんカイロプラクティック整体院) 2014.11.20
【患者情報】 | 女性 67才 主婦 福岡県在住 |
【主訴】 | 首の痛み(5,6年前から)、耳鳴り(2013年3月から)、息苦しい(半年前から) 特に起床時、首の痛みと耳鳴りがする。 |
【2014年3月10日(月) 1回目】 | アクティベータで施術後、PCRTに移行する。 |
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報告者 : 土子 勝成 B.C.Sc (Tsuchiko カイロプラクティックオフィス)
【患者】 | 60歳 女性 主婦 |
【主訴】 | 突然、咳が出始まると、止まらなくなる症状。 |
【問診】 | 喘息の経験はないのですが、ここ半年ほど咳き込むようになった女性。 特にお姉さんと電話で話をすると咳がひどくなり、他の友人とも電話で話をすると咳が出る症状です。 電話を切って少しすると収まるのですが、最近では人と会って話をしていても咳が出るようになった そうです。 |
【検査】 | 問診での会話では咳を出さず、特定の人で咳が出るようです。そこで心身条件反射療法の検査を行いました。特定の人と、そうでない人との会話で体の反応を検査すると、特定の人で反応を示していました。 |
【心身条件反射療法の施術効果】 | 患者さんにストレスや緊張するイメージをしてもらいながら、深呼吸と共に丹田に振動刺激を行う施術です。効果として、症状に直結する記憶を、直結しない記憶に再学習することで、症状を引き起こす「くせ」を切り替える事が出来ます。 |
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報告者 :三好 成子 B.C.Sc 認定心理士(コアレディスカイロプラクティックオフィス) 2012.7.30
自らのPCRT自己治療における症例報告 初めに | |
【症状】 | お昼すぎにパソコンを見ていると急激に目による灼熱感のような痛みがおこってきた。痛みは左瞼の目じりより、眼が渇くと痛みが強くなってくる。初めは市販の(麦粒腫用)目薬をさしていたが、一向に良くならなかった。 眼瞼炎や眼瞼縁炎などが考えられたが、症状軽減の為PCRTによる自己治療を行った。 |
【症状】 | ハード面EB検査 (代理物を使っての検査) 全身のEBポイントの確認 パターンチャート 五感 視覚 「人」 ↓ |
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報告者 :関 隆一 B.C.Sc (カイロプラクティックオフィスSEKI) 2011.6.19
【患者】 | 40代 女性 専業主婦 |
【主訴】 | 数日前に友人たちと一緒に居るとき、振り向いたら突然気持ちが悪くなり、たちまち吐き気に襲われた。何とか自宅までたどり着いたが、限界を超えて嘔吐した。その後、徐々に耳鳴りが強くなり体調が悪化していった。当然食欲もなく、まともに栄養摂取ができていない状態。 |
【既往歴】 | 現在はメンテナンスで当院を利用しているが、初診時はメニエール病で来院。アクティベータ・メソッドにてほぼ改善。現在はメニエール病特有の回転性めまいは出ていない。ただ疲労が溜まると耳鳴りがしてくる。 |
【神経学的考察(概略)】 | 突然の嘔吐だったので、緊急を要する可能性もあったが、来院していることを考えると排除しても差し支えないと思った。 解剖学的に嘔吐中枢は延髄のオリーブ核レベルの孤束核にある。その上方には迷走神経背側核や前庭神経核などがあり非常に重要で且つデリケートな部位である。 嘔吐は通常、血管障害や化学物質の刺激により誘発される。代表的なものはワレンベルグ症候群がある。これは構音障害、めまい、嚥下障害、小脳失調、運動麻痺、知覚麻痺などが特徴である。 |
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報告者 : 会田 成臣 (カイロプラクティックオフィスアイダ) 2011.6.19
【患者】 | 39歳男性。大工。3年前から鼻炎。過去に大きな病歴なし。 |
【症状】 | 2~3ヶ月前から徐々に味覚が薄くなり、1ヶ月前からはほとんど味を感じなくなってしまった。 ここ1ヶ月は何を食べても味がしないので、食事はとりあえず口に入れて飲み込むだけ。 確認のため治療前に食卓レモンを舐めてもらうも、やはりほとんど感じない。 |
【治療】 | 初診の患者さんなので、最初に身体全体を検査しながらハード面のエネルギーブロックを治療。 左の上部頸椎に反応が出たので、神経反射を使い筋力検査・下肢長検査の説明を行い、まずはこの部位の反応を切り替える。 反応を切り替えた後、再度、筋力検査・下肢長検査で確認を行い、患者さん自身に違いを体感してもらう。 味覚へのアプローチは、治療前に舐めてもらった食卓レモンの味がしないというイメージを使って、今回新しくなったブレインマップで検査。 反応があったので、説明をしながら一度目の切り替えを行う。 |
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報告者 :関 隆一 B.C.Sc (カイロプラクティックオフィスSEKI) 2010.11.11
【患者】 | 60代 女性 |
【主訴】 | 匂いがまったくわからない。確認のために匂いの強いモノを嗅がせたが、まるでわからず。以前に鼻にポリープができて薬で溶かして対処してからとのこと。その後薬で回復したが再び匂いを感じなくなりました。 |
【既往歴】 | めまい、立ちくらみ、動機、後頭部痛、首の痛み、特に40年以上の長い間、朝食をとることができませんでした。 当オフィスにて、これらの症状はすべて改善されました。その結果によるかどうかわかりませんが、信頼関係を築けたように思います。 |
【検査1】 | ルーム・フレッシュナー(竹林の香り)を嗅がせましたが、やはり認識できませんでした。 嗅覚系は脳へ感覚情報を伝える経路としては最も古いものです。嗅覚以外の感覚系は視床でニューロンをかえて大脳皮質に刺激を伝えますが、嗅覚系は視床を経由せず、側頭葉の一次嗅覚野に伝わり匂いとして認識されます。そこから大脳辺縁系や視床下部にも伝わり情動反応や記憶を呼び起こすことにも関与しています。 ある専門書によれば、嗅覚の神経の症状としては、嗅覚脱失(無臭症)が代表的とのことです。これは前頭葉底部腫瘍、あるいは前頭葉蓋底部腫瘍、更に頭蓋底骨折、鼻粘膜障害などで認められるようです。 しかしこの方が腫瘍や骨折を患っているとは病院でも診断を受けておりません。嗅覚受容器は鼻粘膜にあるので、可能性があるとすれば鼻粘膜障害でしょうか。 |
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報告者 :青柳 大士 (けんこうカイロプラクティックセンター) 2010.3
【患者】 | 14歳男性 |
【主訴】 | 左耳の聴力低下、耳鳴り、頭痛 |
【診断名】 | 突発性難聴 |
2週間前から主訴出現。近医にて突発性難聴の診断を受けるが、受診が遅いと言われ「薬が効かないので治らないかもしれない」と言われた。 母が当センターでケアを受けているため、相談があり来院してもらった。
近医で低音の障害と言われており、術前検査では128Hz音叉で外耳孔から2cmでやっと聞こえる程度。 耳鳴りも強いようで「キーンと言う音が常にある感じ。」その音のせいで聞こえにくいようだ、との事。 また頭痛もかなりひどくVASは10。本人もストレスがたまっている、とカルテの特記事項欄に記述しているように、原因はストレス性が疑われた。 |
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報告者 :菊地 光雄 B.C.Sc (カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K) 2009.11.16
【耳管開閉症とは】 | 「耳管開放症はジャーゴによって1867年に初めて報告された病気」(参1)であり、耳管は鼻咽腔と中耳腔をつないでいる管で、大気と中耳腔の圧調整を行っている耳管が開放されたままの状態になり症状が出る。 エレベーターや飛行機に乗って耳が詰まってボーとしたり自分の声が大きく聞こえたりする症状で、この症状は「耳管」が開いたままになってしまうが正常であれば唾を飲み込むと改善する。 |
【機能解剖】 | 耳管は嚥下をすることで開き、その他の時は中耳を不必要な圧から守るために閉じている。耳管軟骨部の外側には口蓋帆張筋が付着しており、嚥下や開口、発声により口蓋帆張筋が収縮し耳管が開放する。さらに耳管の下には口蓋帆挙筋という筋肉も存在しており、口蓋帆張筋に準じて開放に関与し、耳管の開閉をコントロールしている。 |
【症状】 | 「耳閉感、自声強聴(自分の声が大きく聞こえる)、自分の呼吸音の聴取が典型的な症状であるが、ロビンソン(1989)は低音域の難聴、非回転性めまいが起こる事を報告しており、耳痛、音程のずれなどの症状も起こる。前屈や仰臥位でこれらの症状が軽快消失する事がある。」(参2)女性に多く発症し、末梢循環の障害があり、気力や神経質などの精神面の障害がある。中には「自律神経失調症」といわれ精神科にまわされることもある。(参4)耳閉感は頭を下にしたり、お風呂に入ると一時的に良くなるが、激しい運動をしたりすると悪化したりすることもある。その他、立ちくらみ、睡眠障害がある。 |
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報告者 :西埜 義則 B.C.Sc (にしのカイロプラクティック院) 2009.5.24
【患者】 | 30代女性、ご主人と男の子(3歳)の3人家族 |
【既往歴】 | 2年前に子宮外妊娠のOP |
【主訴】 | 首~肩の強いコリと背部痛。子宮外妊娠のOP後、定期的な腹痛と頭痛 |
【その他症状】 | 幼少時より「乗り物酔い」に悩まされる
|
【施術】 | 当初、「首~肩の強いコリと背部痛」を訴えて来院されたので、4回目まではアクティベータ・メソッドによるアプローチをおこない、それらの症状はほとんど消失しました。 患者さま: 私: |
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報告者 :朝倉 穂高 B.App.Sc(chiro),BCAMP. (ハーモニーカイロプラクティックオフィス)
【患者】 | 小学校6年生、女児 |
【主訴】 | 夏休み明け後、しばらくしてから、目がぼやけて物が見えづらくなってきた。特に、黒板の文字や教科書などの細かい文字が見え難い。 |
【病歴】 | お母さんの話によると、夏休み明けくらいから、目が見えづらいと娘から相談されました。春の学校の視力検査では、特に問題はなかった(正常時視力:1.5)ようです。 |
【検査法】 | 視力検査表など眼科検査用ものが、当院にはないので、院内掲示物をある一定の距離を定め、見える文字と見えない文字、見える色と見えない色を事前にテェックを行い、治療前後で比較しました。 |
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報告者 : 保井志之(ファミリーカイロプラクティックセンター) 2006.2.12
保井のブログより | 顎のかみ合わせや下肢や腕の痛みなどを訴えて通院されていた患者さんで、下肢の痛みや腕の痛みも改善し、顎関節の反応も改善され、普段はなんともないが、寝ていると 舌が歯に当たって違和感があるという。歯科でもインプラントなどの治療を受けており、口腔外科に紹介しましょうかといわれているとのこと。 舌の動きの反応を診ると左右の動き、後方への動きで反応を示した。舌の動きを制限させているストレス反応を検査して治療を施すとその違和感は消失。 |
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