脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

   事務局: 〒810-0001 福岡市中央区天神3-3-6 天神サンビル7F 
 

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092-761-0086

メンタル系の症状

メンタル系の症状

やる気がしない、グランドへ行くのが怖い森本 晶樹
改善しない手の震え篠崎 大輔
過換気症候群菊地 光雄
パニック障害(動悸・不安感)日下田 一之
閉所恐怖症宮尾 良之
全身の脱力感の訴え、気持ちの脱力感の訴えに対してのPCRT幸田 誠 
パニック障害吉武 史郎
白衣性高血圧症西埜 義則
光がまぶしい・眼・身体が疲れる三好 成子
心因性失声症菊地 光雄
足がつる、チクチクする、めまい、左腕がしびれる野間 実
息苦しさ、喉の違和感、脱力感野間 実
心因性ストレスがもたらす腰痛朝倉 穂高
アルコール依存症からの脱却青柳 大士

不眠症

國井 継之介
不眠関 隆一
AD/HD注意欠陥・多動性障害岡本 光雄
癌手術への不安菊地 光雄
パニック障害にPCRTが劇的効果を示した一例青柳 大士
適応障害保井 志之(ブログより)
心療内科保井 志之(ブログより)
自殺願望保井 志之(ブログより)
ストレス治療保井 志之(ブログより)
地震後のトラウマ保井 志之(ブログより
開放系その2“適応障害”保井 志之(ブログより)
うつ病保井 志之(ブログより)
うつ症状保井 志之(ブログより)
不登校の中学生保井 志之(ブログより)

やる気が出ない、グランドへ行くのが怖い

報告者 : 森本 晶樹 (かしはらもりもと接骨院)                              2016.05.20

【患者

13歳野球部

【主訴】

やる気が出ない、グランドへ行くのが怖い
野球ほどではないが、学校へ行くのが嫌な時がある。

【検査法】

 

血中酸素濃度 右98 左95
マイヤーソン徴候 陽性
全体的に左側の筋緊張
対光反射 縮瞳、散瞳の繰り返し

【施術法】

一回目

スクリーニング検査…症状イメージで反応 グランドへ行ってからやる気が出なくなる状態をイメージしてもらう
EB特定検査 …大脳辺縁系 感情→恐怖で反応 冬の練習でコーチに言われた事で緊張パターンが出たので 呼吸振動により調整
フィードバックしていき、感情→期待でさらに反応したため コーチ、監督からの期待をさ れている事をイメージしてもらい緊張パターンが出たので呼吸振動により調整
フィードバックで反応が消えたため一回目の施術を終了。

二回目

グランドへ行ってしまえば、練習に対するやる気は出る状態に。ただ、行く前の恐怖感がまだ残るという訴え
スクリーニング検査…症状イメージで反応 グランドへ行く前の恐怖感をイメージしてもらう
EB特定検査 …大脳皮質系 エピソード記憶 グランドで周りの選手が頑張っている中自分が練習できていない状態をイメージで緊張パターンが出たので、自分が思うように練習できているイメージに書き換えてもらって呼吸振動法で調整
フィードバックしていき更にエピソード記憶で陽生反応。ノック中のイメージをしてもらう事で緊張パターンが出たので、これもいいイメージに変更して呼吸振動で調整
フィードバックで反応が消えたため2回目の施術を終了

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改善しない手の震え

報告者 : 篠崎 大輔B.C.Scバースデーカイロプラクティック)              2016.4.30

患者情報

【患者

40歳女性
幼稚園非常勤教諭

【症状】

心療内科へ通院し薬物療法を受けているが改善しない手の震え

【施術】

1回目(2015.12.4)

AM+PCRT
信頼度7以上
目安検査:症状イメージ
EB特定検査:エピソード記憶陽性。
陽性イメージ:手が震える自分を正面から見ている。
陰性イメージ:震えていない手をイメージ
2回目(2015.12.18)

AM+PCRT
信頼度7以上
目安検査:症状イメージ、症状部位触る
EB特定検査
上級感情→自信→仕事関係→担当の子供大好き。
→上級感情他に→当惑→担当の子供に何もしてあげられていない。

3回目(2015.12.27)

問診:泣く回数が減った。
AM+PCRT
信頼度7以上
目安検査:症状部位を触る
EB特定検査
信念1→自立心→仕事関係→担当の子供のことを1人でやらなければならない。

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過換気症候群

報告者 : 菊地 光雄B.C.Scカイロプラクティック・コンディショニング・ルームK)        2015.12.16

【はじめに

脊柱管狭窄症の術後の1ヶ月後に社会復帰したが、通勤途中に腰痛と右臀部から右肩部への痛みとシビレ感を再発し、その後原因不明の不安症による過換気症候群の諸症状が発症する。2件の心療内科で不安症、過換気症候群と診断され薬物療法で加療するも改善がみられず、PCRTでプロトコルチャートに沿って進めることで早期改善に向かっている一症例を報告する。また、PCRT治療経過中の患者と施術者のベストな関係によるEBと分野の統計から本症例の脳の誤作動領域は大脳辺縁系及び大脳皮質系が関わっていることがわかった。

【過換気症候群と過呼吸症候群の違い】

精神的な不安によって過呼吸になり、その結果、手足や唇の痺れや動悸、目眩等の症状が引き起こされる心身症の一つである。このとき血液がアルカリ性に傾き、呼吸性アルカローシスとなっている。


過呼吸症候群との違いは原因が「精神的な不安」にある
過呼吸症候群は呼吸を多く必要とする運動の後に起こる

引用:ウキペディア

 

*過換気症候群の発症は「精神的な不安」によって引き起こされるといわれている

患者情報

【患者

66歳 男 IT関連雑誌編集長 休職中

【主訴】・不安症、過換気症候群
・脊柱管狭窄症手術後の腰痛と下肢痛、シビレ感
・頚部痛と可動域制限

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パニック障害(動悸・不安感)

報告者 : 日下田 一之(彩整体)                                 2015.7.12

【主訴】パニック障害(動悸・不安感)
【性別】女性
【年齢】

42歳

平成23年に仕事中に動悸が発症し脳神経外科・内科を受診するが異常がなく心療内科の受診を勧められてパニック障害との診断との事。
投薬にて症状は改善したが平成25年9月頃より再発し紹介にて当院を来院。
 
主訴は動悸だが詳しく聞くと下記の通りである。
・電話での対応や会議中に動悸が起こる。
・電話の着信音(携帯を含む)をきくとビクッとする。
・休日になると下痢をする。
・中途覚醒、夜中に3回は目を覚ます。
・朝は起きられるが全身の倦怠感。
・身体の緊張感が取れない。

【初回来院】

施術:PCRTのみ
 
PCRTの施術を理解して頂くため筋抵抗検査やブレインマップを用いて変化を身体で認識してもらいながら説明をする。
・ハード面の施術で抑制神経と体軸(興奮神経)のエネルギーブロックを施術する。
脳神経機能検査にて臭神経、迷走神経、舌下神経のエネルギーブロックをブレインマップで施術。
 
施術後、身体が軽くなったとの事。
施術計画を説明して終了。

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閉所恐怖症

報告者 : 宮尾 良之(みやお整骨院)                               2015.7.9

【患者

50代 女性 パート

【主訴】頚部の重さ、閉所恐怖症
【症状】症状 頚部の重だるさと、電車・バス・エレベータ・トンネルを使えない
【既往歴】

統合神経失調症

【施術歴】整体・鍼灸

20年近く整体院で施術を受けていたが、頚部の症状に変化がないことから、HPをみて当院に来院される。

趣味のソフトバレー後に2年前から頚部の重だるさを感じていた。初診時に詳しくお聞きすると2011年4月以降、電車に乗った際に気分が悪くなってから、電車・バス・エレベータ・トンネルすべてが利用出来なくなる

【施術1回目】

AMのみ 主訴である頚部の重だるさを最優先し、AMベーシックスキャンプロトコルを行う。

【2回目】

AM+PCRT

前回施術後は、頚部の重だるさが軽減した。
PCRTの検査で基本感情チャートを用いて検査を行う。
義務・恐怖で陽性反応
義務→家事→家族→息子→現在
恐怖→東日本大震災
PCRTパターン呼吸振動法にて切り替えを行う。

反応を切り替えた後、生体反応検査でフィンガー・レッグ・マッスル共に陰性

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全身の脱力感の訴え、気持ちの脱力感の訴えに対してのPCRT

報告者 : 幸田 誠 B.C.Sc, PT

今回、継続的にメンテナンスをされていた方が、全身脱力感を訴えたため、PCRTにて対応したところ、効果があったので、それを報告する
【施設】Tクリニック

【患者

女性、70代前半
趣味:週1回、2時間卓球を行ったあとで2時間グラウンドゴルフを行う、自治会へも参加なさっている

【初回】H26年5月19日
頸部・肩に違和感あり。整形外科的な診断名がついている【診断名は頚椎症】。
消炎鎮痛の名目で、リハビリテーション科で関与していった。
【概要】1回目に頸部・肩違和感訴え、2回目に起床時の腰の痛みを訴えていた。6回目には頸部・肩の違和感、起床時の腰の痛みといったものは特に見られなくなった。1~7回までは週2回の来院、8回目以降は週1回メンテナンスに移行した。施術に関して、1~7回目は、筋膜リリースのみ。8回目~24回目は筋膜リリースとアクチベータメソッドを行った。25回目に体の疲れ、全身脱力感、気持ちの脱力感を訴えPCRTのみを行った。
全ての回で施術時間は問診を含め15~20分である。
【1回目:H26.5.19】

頸部から肩にかけて違和感。筋膜リリースで違和感消失

 

【2回目:H26.5.21】腰部起床時違和感・左下肢を右下肢の上に組むと、左脛骨がピリピリと痺れる
筋膜リリースにより、左脛骨の痺れ消失

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パニック障害

報告者 : 吉武史郎クローバーカイロプラクティック

【患者】

30歳 女性 会社員
 
2012年10月から外出中に吐き気・めまいが出るようになった。
クライアントは本症状では、職場がある博多駅では症状が出ない事もあり、ほぼ「天神」限定の症状のように思える。
※天神というのは、福岡県の繁華街。
友人等と天神で合う約束ができないので困っているとの事だった。
内科にて血液検査等を行うも悪い所が見当たらないとの事。
当院のHPに自律神経系の事が書いてあったので来院された。

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白衣性高血圧症

報告者 : 西埜 義則 B.C.Sc にしのカイロプラクティック院)                                                     2010.9.11

【患者様】70代女性
【主訴】白衣高血圧
【その他症状】 
 

時々肩こり

【施術内容】

当院の開業以来、カイロプラクティックで「健康管理のお手伝い」をさせていただいている患者様から、血圧についてのご相談がありました。
術 者 「今日の体調はいかがでしょうか?」
患者様 「先日、定期検診で血圧が高いといわれました。」
術 者 「今までは正常範囲でしたね。」
患者様 「自宅では正常なんですけど、病院で計ると高いんです。」
この患者さまの平常時の血圧は、110-70mm/hgと決して高いものでもなく、どちらかといえば低い血圧です。病院では160-90mm/hgと、高めの血圧だったそうです。

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光がまぶしい・眼・身体が疲れる

報告者 : 三好 成子 B.C.Sc (コアレディスカイロプラクティックオフィス

【患者

女性
年齢20代
パソコン業務
【主訴】常に肩、背中のコリ、頭痛、低血圧、低体温、不眠である。最近では特に眼が疲れやすく通勤途中やパソコンの光が眩しく辛い。
[病院の診断名]
眼科 円錐角膜
[神経内科での処方薬]
・メイラックス※1) エホチール※2)
【検査】心身条件反射療法以下「PCRT」にもとづく検査及び理学検査
・神経系の検査
筋力検査、神経反射検査、関節の検査、靭帯の弛緩、促通を含む神経、筋の反射、偏った筋膜の緊張
・脳の誤作動の検査
トラウマからおこるストレス、ストレスから派生する問題
PCRTの検査(「パターンチャート」「経絡チャート」「感情チャート」)を用いたエネルギーブロック検査以下「EB検査」言語神経反射テスト

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心因性失声症

報告者 :菊地 光雄 B.C.Sc (カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K)                   2014.1.27

【はじめに

失声症とは
失声症(しっせいしょう、Aphonia)とは、主としてストレスや心的外傷などによる心因性の原因から、声を発することができなくなった状態。
一見同じような「発声器官に問題はないのに、ある時を境に喋ることができなくなった」状態でも、脳の言語野への物理的な障害により語彙記憶や言語の意味理解などに困難をきたした「失語症」とは異なる。
臨床心理方面では、場面失語という用語をも使う。(親しい人とは話すのに、ふつうの人とは話せないなど)ラテン語の日本語訳が、学派によっては定着していない可能性がある。
【現代医学の治療方法】服薬、カウンセリング、原因となった心理的要因の解消(箱庭療法をも含む)、発声訓練
【神経支配】声帯の運動を支配するのは、第X脳神経である迷走神経(主に副交感神経性線維)の分枝、反回神経である。胸腔内で反回神経を分岐し、これは上行し口蓋帆挙筋、耳管咽頭筋、茎突咽頭筋、口蓋舌筋、口蓋咽頭筋、上咽頭収縮筋、中咽頭収縮筋、下咽頭収縮筋、鰓弓筋等を支配している。
このことは、口でも迷走神経が多くの筋肉を支配し、発話や咽頭を開くことにきわめて重大な役割を担っていることを示す。
【患者情報】女性 43才 職業 幼稚園教諭
【主訴】高音がでなくなり歌が唄えない。
約2週間前から歌を唄う時に高音が出にくくなり歌が唄えなくなった。

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足がつる、チクチクする、めまい、左腕がしびれる

報告者 : 野間 実 (てんびんカイロプラクティック整体院)                                                           2014.1.6

【クライアント

50代 女性 福岡県内在住
【主訴】足がつる、チクチクする めまい 左腕がしびれる
毎晩、両足がつり、不安で眠れない。体中、特に足がチクチクする。
【治療】

2013年5月24日(金)
アクティベータで施術後、PCRTに移行する。
話を聞いていると、症状が出てくる直前、近所の歯科医院で抜歯をしたとのこと。
そのとき、かなり手荒にされ、嫌な気分が残った。その後、その歯科医院の前を通るだけで、なんだか嫌な気持ちになり、症状が出てきそうと言われた。
→歯医者さんでの場面で調整   

2013年5月28日(火)
アクティベータで施術後PCRTに移行する。

「拘束」・・・施術2回目ということで、内容を詳しくはお聞きしなかった。
「嫌悪」・・・歯科医院での出来事。
 
2013年6月4日(火)
状態は、かなり良くなっていると喜ばれていた。
両足:「孤独」・・・独身で父親と一緒に暮らしていると言われていた。
左腕:「恐怖」・・・父親が高齢なので、亡くなった後のことが不安と言われていた。

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息苦しさ、喉の違和感、脱力感

報告者 : 野間 実 (てんびんカイロプラクティック整体院)                                                           2014.1.6

【クライアント

30代 女性 外国出身
地元の高校卒業後、日本に留学。日本で就職後、日本国籍を取得。
数年前、出身国の方とご結婚。
【主訴】息苦しい、喉の違和感 脱力感…仕事を辞めた前後から発症。
その他 肩こり
【治療】

2011年9月20日に初来院
1回目から5回目までAMのみ。
⇒肩こりが初回でなくなる。
⇒息苦しさもその場では消失。しかし、繰り返し息苦しくなる。  

6回目からAM+PCRT
⇒PCRTでは、地元から遊びに来る親戚のことで反応することが多い。
⇒施術をするたびによくなるが、繰り返し同じ症状が現れる。
⇒脱力感がかなり改善される。

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心因性ストレスがもたらす腰痛

報告者 : 朝倉 穂高 B.C.Sc (健倖A&Hマネジメント)                                  2010.4.10   

【患者

50代主婦
【主訴と病歴】急性腰痛、来院日の5日前から発症。
発症日2日前より特に思い当たる原因はないが、腰痛が徐々に増してきた。発症当日起床時に立てなくなり病院へ行き、コルセットと薬を処方された。腰痛は痛み止めで少しだけ緩和されたが、前屈が困難な状態が続くため当院へ来院。
病院でのレントゲン写真による診断は、L4/5椎間板腔減少を伴う椎間板ヘルニアであった。
【治療】

《初診》
可動域テストを行ったが、痛みのため検査不能、腰部屈曲(約20度)にて痛みが増悪した。 アクティベータによる神経機能障害の治療後、頚部、左腰部・臀部の筋肉緩和操作を行った。施術後、前屈ができるようになり、痛みもかなり軽減した。


《2回目》初診の翌日
腰を屈曲した際にもほとんどの痛みはなくなったが、最終可動域にて痛みが発生、大腿後面に張りを感じるという。アクティベータによる神経機能障害の治療後、心身条件反射療法(以下:PCRT)による検査・分析を行った。(※検査・分析法はPCRT独自の「神経反射検査」及び「言語神経反射検査」等に基づく)
PCRT分析結果:今回の腰痛が発生する1ヶ月前に、夫が勤務している会社の記念パーティーへ出席し、その時のドレス着用に対する緊張感が陽性反応として現れていた。これをPCRTに基づいた治療をした結果、最終可動域の痛みは消失した。

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アルコール依存症からの脱却

報告者 : 青柳 大士けんこうカイロプラクティックセンター

【はじめに

アルコール依存症は、飲酒によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患である。患者は、アルコールによって自らの身体を壊してしまうのを始め、家族に迷惑をかけたり、様々な事件や事故・問題を引き起こしたりして社会的・人間的信用を失い、職をも失うなど大きな問題となる。
アルコール依存症の過剰な飲酒は、意志が弱いから・道徳感が低いからと言われたり、不幸な心理的・社会的問題が原因であると考えられがちだが実際はそうではなく、多くの場合、病気の結果であることが多い。アルコールによって病的な変化が身体や精神に生じ、そのために過剰な飲酒行動が起こるのである。このことをまず本人や周囲の者が理解し、認めることが、この病気から回復する上での欠かせない第一歩となる。

【患者】40代男性
【主訴】アルコール依存症 うつ病 それに伴うイライラ感、便秘、栄養失調など
【病歴・現症】飲酒は20年前から毎日。仕事は2年前からしていない。アルコール依存症・うつ病の診断は8年前。
投薬治療が全く効かず、何かにつけイライラして安定剤代わりに飲んでしまう。いつもワンカップを一気に5本ほど飲みデロデロになる。(なりたい欲求が常にある)物を壊したり、転んでけがをするなど多数。(当センターで治療中も肋骨骨折、腰部打撲あり)親族にも多大な迷惑をかけている。
来院時には、精神科にて栄養療法中でサプリメント・薬を含めて毎食後20種類以上服用していた。

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不眠症

報告者 :國井 継之介 B.C.Scファインカイロプラクティック 

【患者

52歳 女性 介護福祉士

【主訴】肩こり、疲労感 
【副訴】不眠
【病歴】数ヶ月前より肩こりや疲労感が強くなった。
思い当たる原因として、4月ごろから不眠になっている。
【症状】背部の疲労感 、胸頚部のコリ感、肩頚部のコリ感
入眠障害、中途覚醒
【既往歴】特になし
現在通院中の症病なし
服用薬なし
【施術】[1回目~2回目]
主訴である、肩こり、疲労感に対して、施術を行う。 
 
[3回目]
肩こりが感じなくなってきた。
寝つきにくい感じ、眠りが浅い感じは続いている。
施術を受けた日はなぜかよく寝られる。 
(主訴の改善から、不眠へとアプローチする同意を頂き、不眠へとアプローチをする。) 
□場面イメージによる脳の誤作動の調整
・自宅での寝るとき
・職場での夜勤での寝るとき
・寝る前にしている動作
・寝ている姿
・起床時 

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不眠

報告者 : 関 隆一カイロプラクティックオフィス SEKI

【患者

60代 女性

【主訴】不眠。眠りに入ることができない。
【その他】いつも身体のどこかに痛みや違和感がでる。
この方は定期的に当オフィスへ来られて、身体のコンディションを整えておられます。しかしいつも何処かしら異常を訴えてきます。施術すれば痛みや違和感もとれてスッキリ感を覚えて帰宅されます。私は「なぜ繰り返すのかなぁ?」と考えていました。そんな折、今回は不眠を訴えてこられました。
臨床上、不眠は2つに大別できると思います。
①眠りに入ることができない。
②眠りに入れるがすぐに目が覚めてこれを繰り返すパターン。
今回のケースは①でした。
「眠れない」→「イライラ」→「アルコールの摂取」→「眠れない」→「不安」・・・
の悪循環にはまっていました。事実、来院したときもアルコールの匂いがかなり出ていました。
通常、リラックスさせる副交感神経が優位になり眠りにつくことができます。反対に考えれば、緊張させる交感神経が働きすぎていると入眠できません。今回本当にそうであれば裏づけを取る必要があります。

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AD/HD 注意欠陥・多動性障害

報告者 : 岡本光雄岡本カイロプラクティックオフィス

 

AD/HD
注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい)
Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)は多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害もしくは行動障害。

 先日NHKでも放送されていたが、AD/HDの方の特徴的な行動としてあげられるのは、
自分の衝動をうまく抑えることができない。
忘れ物をよくする。
じっとしていられない。
自己主張が強いなどである。
人間関係を築くのが苦手、集中力がない。
多動で、気分の波が激しい活発なタイプ。
多動ではないが、内面だけが混乱して優柔不断なタイプ。
完ぺき主義でこだわりが強く、共同作業が苦手なタイプ。
AD/HDには知的な遅れは無い。
色々なタイプがあるようだ。
自分の衝動を抑えられないために、さまざまな問題を引き起こしてしまう。
そのことで、一番傷つくのは本人である。
孤立してしまったり、いじめの対象になったりしないよう、周囲の大人は気を配ることが必要だろう。

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癌手術への不安

報告者 : 菊地光雄カイロプラクティックコンディショニング・ルーム・K

【患者】

MKさん 60歳代 女性

【主訴】大腸癌手術への不安・全身のこり
【来院動機】友人の紹介でCCRKホームページを見て自分の症状(手術への不安)の適応と判断して来院する。
11月中ごろ急激な腹痛を発症し、専門医へ受診する。検査の結果大腸癌が見つかる。
癌の進行程度は中後期でリンパ節転移、他臓器に転移あり。早期の手術を勧められる。
手術は3週間後に決定し、その後手術に対する不安やその他の不安が増幅し始めた。
手術への不安が増幅すると同時に以前からあった肩こりがひどくなり、さらに全身の筋緊張が高まりこわばりと動作が緩慢になってきた。
専門医へ受診をしたきっかけは急激な腹痛によってであるが、この腹痛は親しい親族をしばらく看病し看取った後「死後」に急に発症した。

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パニック障害にPCRTが劇的効果を示した一例

報告者 : 青柳大士青柳カイロプラクティックセンター

【患者】

30代女性(既婚:子供二人) 主婦

【主訴】パニック発作、予期不安等、パニック障害付随症状
【臨床情報】ある晩摂取した飲食物(桃orユンケル)がきっかけとなり過呼吸、吐き気に見舞われた。何度か繰り返し、夜間に「また苦しくなったらどうしよう」との予期不安強くなった。
過呼吸、息苦しさを中心としたパニック発作、不眠等出現し、日常生活に大きく支障をきたした。
神経内科受診したところ、パニック障害と診断され、薬物治療の方針になった。薬は常習性があるとの心配を相談され、その日のうちにすぐ来院して頂いた。

【パニック障害について~基礎知識~】

1.定義
パニック障害は不安障害の中に位置づけられる病気であり、以前は不安神経症と言われていた。
薬がよく効くこと、カフェイン、乳酸、炭酸ガス等でパニック発作が誘発されること、睡眠中に起こる発作は怖い夢を見ている時ではないこと、などが基礎となりパニック障害と言われるようになった。
病気の中心症状は激しい不安。体の底からわきあがる理由のない不安と種々な身体的症状からなるパニック発作が主。診断されるまでに多くの医師を訪問することが多い。医学的検査で異常がなく、繰り返しまたは、持続的にいろいろな身体症状が出る場合はこの病気を強く疑う。 

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適応障害

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                  2006.3.4

保井のブログより

『この世に生き残る生物は、最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できるものである』。

ダーウィンが唱えた進化論としてこのフレーズが引用、孫引きされて、それはニセの進化論だと異論と唱える人もいるようだが、変化の激しい激動の時代に我々が認識しなくてはならない大切なフレーズであるように思う。
人間という最も高等な生き物も、変化に対応できなければ病気になる。言い換えれば変化という様々なストレス因子に適応できなければ病気になるという言い方ができるだろう。

ストレス学説を提唱したセリエ博士は、ストレスに対する生体の適応現象を「適応症候群」と提唱した。

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心療内科

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2005.9.25

保井のブログより

心療内科の治療をお願いします。という予約が入りましたよとスタッフが知らせてくれた。

ファミリーカイロでは、心療内科という看板は出していないが、ファミリーカイロでのストレス治療の価値も徐々に認識されてきたのだろう。以前通院されていた患者さんが強いうつ症状でお母さんに連れられて来院された。
急にうつ状態になったとのことで、原因を調べてみると、自分でもほとんど気付くことが困難な隠れたストレスが表面化された。そのストレスとからだを調和させる治療を施した。治療後は気分的にもかなり楽になったとのこと。
 

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自殺願望

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2005.5.20

保井のブログより

死にたくなるという患者さんに
「死にたいという自分も大切にしたほうが良いですよ。」
「死にたいとう気持ちも自分の心の中から湧いてくる自然の気持ちなのですから、その気持ちはダメだとか、押さえ込んだりしないほうが良いですよ。その気持ちも自分の大切な気持ちですから大事にされたほうが良いですよ」
とアドバイスさせていただいた。
次の来院日には、このアドバイスで「自殺願望が薄れて、楽になった」と報告してくださった。精神科にも長らく通院されている患者さんで、今回は強いうつ状態で来院。くすりの副作用で脈拍も速く、体のエンジンがかかりすぎている状態。

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ストレス治療

報告者 :保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2005.5.14

保井のブログより

43歳の女性が、頭、首、肩、背中、腰の痛みやコリを訴えて来院。思い当たる原因は、5ヶ月前からの異動によるよる職場のストレスとのことで、ご自分でも精神的なストレスと認識されて、メンタルクリニックを受診。
主な治療法は投薬で、くすりを服用。2回目の診療で症状が改善されず症状が少し強くなったことを伝えると、くすりの量が増えたとのことで、怖くなり、患者さんの紹介で来院された。
ファミリーカイロでの治療後はすっきりしたとのことで、ストレスに対する治療法やアドバイスもご本人にとってはとても受け入れやすく納得された様子だった。

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地震後のトラウマ

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                         2005.4

保井のブログより

先日、福岡で震度5強の余震が発生した。最初の時よりも、2回目のほうが精神的な負担が大きかったようで、地震によるトラウマ的な症状の患者さんも増えてきた。
ファミリーカイロではそのような患者さんに対する効果的な治療を行なっているので、治療を行なえば徐々に改善される。
そのうちの1人の患者さんから、「先生、地震に対してどのような心構えでいれば良いですか」と訪ねられたので、できる限り最悪の事を想定をして、備えておいたほうが良いですが、震度8とか9のときは、覚悟を決めておいてくださいと軽くアドバイスさせていただいた。すると、次回の治療では、そのことがストレスになっていた。患者さん曰く、「自分ではあまり気にしていないつもりだったが、先生のことを信頼しているので、その分、気になったのでしょう。」と冗談半分に話されていた。

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開放系その2 “適応障害”

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2004.10.8

保井のブログより

“開放系”というキーワードから様々な話が展開されるが、知らず知らずに“こころ”を閉鎖系にしてしまうと、身体に様々な障害を生じさせる。
以前、雅子様が “適応障害”ということで体調を崩されたとき、メンテナンス的に長く通院されている何人かの患者さんが、「先生に治療してもらえば良いのに・・・」と話されていた。
これも閉鎖系による障害だ。恐らく、日本で最高とされる医師が診断されたのだろう。症状を原因と照らし合わせて、身体の構造上に問題がなかれば、心の病となる。心は見えないので、心の病気と聞かされると抵抗があるものだ。「そんなことはない、何か身体の構造に問題があるはずだ」と、西洋医学に慣らされている我々は考えがちだ。しかし、外傷や強い感染症などを除けば、ほとんどの病気の原因に“こころ”が絡んでいる。

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うつ病

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2004.8.21

保井のブログより

空手の稽古中に肩を痛めて来院。
整形外科にて既にシップ、超音波などの治療を受ける。安静にということで、腕を三角巾で吊っていたとのこと。
肩は2回の治療でほぼ改善、痛みのスケールが9から1に軽減された。
肩の方はほとんど心配ないが、精神的な抑圧が強いことが検査で明らかになる。うつ病の治療に来院された訳ではないが、エネルギーのブロックがかなり強く、薬の副作用で手やまぶたが痙攣する。
肩の治療と同時に、うつ病の治療も行なう。4回の治療でかなり安定。
病院の薬も減らすようにアドバイス。とはいっても精神科の薬はデリケートなので、精神科の先生によく相談してから処方を少しづつ減らしてもらわなければならない。

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うつ症状

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                    2004.3.26

保井のブログより

Hさんは、うつ症状が強く、一人では外出できない状態。
薬の副作用も現れていたようで自律神経系に関連するめまいの症状も顕著に現れていた。
10回ほどの集中治療でほぼ安定。現在はメンテナンス的に治療を継続中。
ファミリーカイロで本格的に治療を開始する10ヶ月ほど前に、家族の勧めでファミリーカイロを一度受診されている。
精神科の看護師として臨床の現場で働いていたために、西洋医学的な価値観で病気を判断し、西洋医学以外の治療方針に対して批判するのは当然。

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不登校の中学生

報告者 : 保井志之ファミリーカイロプラクティックセンター)                                                       2004.2.1

保井のブログより

心療内科で薬物治療を受けていた中学生がその薬物治療から開放され、お母さんが大変喜んでいると、ご紹介していただいた先生から報告を受けた。本人もある程度自身がついてきている様子で本来の明るさがでているようだ。
薬物治療も、心のバランスを安定させるために必要な治療と思われるが、それがすべてではないということも、このような症例報告を通じて、多くの人に知っていただく必要がある。
薬物治療で回復された方も多いと思われるが、薬剤が心を治しているのでなく、患者自身の物事の見方、考え方が変わり、心と身体、理性と感性、意識と潜在意識がつながったことによる改善であるという基本はしっかりと認識していないと、症状が悪化すると、肝心な心のバランスを問題とせずに、薬の量が少ないとか、薬を飲み忘れたからだとか、薬の種類や量が基準になるのは危険である。

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