脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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眠れないほどの足のシビレとと腰痛

報告者 : 土子 勝成 B.C.Sc(Tsuchikoカイロプラクティック オフィス

【患者

73歳 男性
2ヶ月前から寝れないほどの左大腿部外側から下腿外側への引きつれ感、かなりの痛み、シビレ(ここ数週間は痛みのため睡眠時間は30分~1時間程度との事)。朝便座に座ると左股関節外側と、左でん部の激しい痛み
【専門医での見解】主訴:右膝下の痛み (整形外科による診断名:オスグット) 
半年前から運動時(バスケット)に膝に痛みが出る様になる。 
整形外科を受診し、オスグットの診断を受ける。 
運動を中止し、整形外科の治療を2ヶ月行うが、運動すると痛みが直ぐにでてしまう状態で、強い痛みが出ない様に、制限しながら練習を行ってきた。 
現在痛みは、朝の起床時と夜の就寝時に痛みがある。痛みの強さは日によって違う。 
運動時または運動後に強い痛みがある。痛みの強さは日によって違う。 
体育では痛みが出ることなく、普通にできる。 
10日後に、最後の大会があるので、どうしてもそこに出たい。
【治療の頻度】 
 

初回から5日間連日、2日間休みその後2日間連続、その後1週間おきに2回(トータル10回)。

【施術内容】ニューロ・パターン・セラピーをメインに行い、アクティベータ治療も併用して行う。
【来院時の検査での症状】

左足屈曲にて左でん部に痛み。仰臥位にて両膝を立て、右方向へ倒すと左の大腿外側に張りと痛み。眠るときに特にひどい左下腿の症状は、ヒザ関節、足関節を含め可動による誘発はなかった。

【5日間連続治療】奥さん、娘婿、娘、趣味のカメラ、カメラ関係の役職、カメラ資料、個展についての緊張するパターンを、深呼吸とパターン振動と共に切り替える治療を行った。
【5日間の治療成果】切り替える治療により、来院時の痛みはその都度全て消失した。しかし、夜になると、痛みが再発して30分~1時間しか眠れないとの事。
【治療方針を変更】反応するパターンに対して、眼球ポジションを治療に加える事とした。この眼球ポジションとは、緊張するパターンに対して、目の動きの刺激を利用して新しい刺激で記憶の上書きをする方法である。

地下鉄を歩く緊張パターンに対し、左斜め上

家を出る時の緊張パターンに対し、右斜め下

趣味のカメラの団体内で自分をだましている緊張パターンに対し、右斜め下

 

【結果

眼球ポジションを導入すると、夜の痛みも消失し、不眠も解消。しかし、朝のトイレは地獄の痛みであるとの事であった。この症状も上記の眼球ポジション治療を継続(トータル10回)で改善。
【考察】ラポール形成に時間がかかった。刺激の組み合せのバリエーションを、早期に導入するべきであった。眼球ポジションだけではなく、対抗反射刺激、眼球運動刺激、臭覚刺激、聴覚刺激と様々な刺激があるので、二次刺激を上手く活用していけば、もっと治療に幅が出るのではないかと思われる。

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