脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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小麦アレルギー

報告者 : 山田 秀人 (信陽接骨院

【はじめに】加水分解小麦含有石鹸(特定の石鹸)を使用したことによる小麦アレルギー。通常小麦アレルギーでは、小麦を食べて運動した時のみにアレルギー症状が出るいわゆる運動誘発性アレルギーが多くみられる。
しかし2009年頃から、20~60歳代の女性に今までとは少し異なる、小麦を食べると瞼が腫れる、顔が痒くなるといった、これまでの症状とは少し違い、このような症状を持つ患者の共通点といえば特定の石鹸を使用しているということである。
加水分解小麦は水に溶けやすく高い保湿性があり、多くのシャンプーや石鹸などの製品に添加されているが、この特定の石鹸にはその含有量が多いため、アレルゲン性が強いと思われる。
現在、この特定の石鹸は加水分解小麦を含有せず販売されている。

【患者

30代 女性 会社員

【症状】2007年7月から2011年11月まで特定の石鹸を使用。
2009年に瞼の腫れ、首の腫れの症状が出現し皮膚科を受診、小麦アレルギーの診断を受ける。
この時点では、加水分解小麦含有石鹸が関与しているということは分からなかった。
2011年11月の皮膚科の受診で加水分解小麦含有石鹸使用での小麦アレルギーと診断を受ける。
皮膚科で、加水分解小麦の入っていない石鹸を使用し、小麦製品を摂取しないよう指導を受ける。
【検査】

心身条件反射療法(PCRT)による神経反射検査、言語神経反射検査を使用し、適合検査及び適合施術を行う。
精度を高めるため、神経反射検査はダブルチェックで行う。

【施術】初回:2012年7月20日
来院前に菓子パンをひとかじりして、首が赤くなったと言われる。
●手元にビスケット(小麦製品)があったのでビスケットで検査を行う。
(1)ビスケットを手に持ち筋力テスト(+)
(2)ビスケットに関する経絡を検査(胃経)
(3)ビスケット-胃経臓器反応点でPCRT施術を行う
(4)(1)を再検査(-)
(5)ビスケットを手に持ち、督脈-任脈適合検査(+)
(6)五感を探る
身体感覚-触覚-不信感 現在使用している石鹸に関しての不信感。
味覚-食べ物-仕事関係-信念・義務感
弁当を自分でつくる際、健康に気使っているが、小麦の原料のない物を選別しないといけない。
味覚-食べ物-家族-好奇心・戦い
いろんな料理をしたいが、小麦に苦労する。
これらの感情が身体に影響していることを認識してもらいPCRT施術を行う。
(7)(5)を再検査(-)
施術前にあった首の赤みがなくなる。
 
2回目 7月24日(初回から4日後)
パンを食べても症状が出なくなったと言われる。しかし、パン以外は食べていない。
●現在使用している石鹸で検査を行う。
(1)現在使用中の石鹸を手に持ち筋力テスト(-)
●用意していた小麦粉を使って検査を行う。
(1)小麦粉を手に持ち筋力テスト(+)
(2)小麦粉に関する経絡を検査(胆経)
(3)小麦粉-胆経臓器反応点でPCRT施術を行う
(4)(1)を再検査(-)
(5)小麦粉を手に持ち、督脈-任脈適合検査(-)
●スパゲッティ(強力粉)でも同様に検査を行う。
(1)スパゲッティを手に持ち筋力テスト(+)
(2)スパゲッティに関する経絡を検査(心経)
(3)スパゲッティ-神経臓器反応点でPCRT施術を行う
(4)(1)を再検査(-)
(5)スパゲッティを手に持ち、督脈-任脈適合検査(-)
首の赤み、腫れの症状のイメージに対する反応(+)
身体感覚-痛覚・触覚-自虐
小麦製品を摂ると自分の身体を悪くしているのではないか。
意味記憶-映像記憶
小麦製品を食べた時に出た首の赤み、腫れを鏡で見て記憶に残っている。
これらの感情、記憶が身体に影響していることを認識してもらいPCRT施術を行う。
 
3回目 7月30日(初回から10日後)
パンを食べ続けているが症状は出ない。
●小麦製品の検査でピザ、ラーメンに反応するためにPCRT施術を行う。。
反応しなくなったものに対して、少量ずつ食べていただくよう伝える。
 
4回目 8月4日(初回から15日後) 
小麦製品で反応は全く出ていないとのこと。
検査でも反応はない。
症状が出現、もしくは不安な場合は早期に来院していただくことを伝え、本ケースにおける施術を一旦終了し、今後の経過を観察する。 
【考察】PCRTでは、身体および物質を構造体としてとらえるのではなく、エネルギー体としてとらえることにより、量子力学的に身体や健康を考えると「肉体」=「エネルギー」=「波動」=「振動」=「周波数」=「情報」という概念が符合し、エネルギーバランスが調和されている時が健康であり、自然治癒力や免疫力が最大限に発揮されると考える。
肉体内と外界との波長が合わなくなると症状が出現し、「肉体」と「物質」=「情報」の波長を合わせることによりエネルギーバランスが調和し、健康を回復し、症状が出現しなくなると考え、波長を合わす施術により改善が見込まれる。
ストレスによる脳・神経系の影響は非常に大きなウエイトを占め、エネルギーバランスの調和により、幅広い施術が可能である。