脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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アトピー性皮膚炎

報告者 : 久次米 正博 B.C.Sc (神戸整体院

【患者

30代 女性 主にリフォーム会社のクレーム処理

【病歴】幼少期よりアトピー性皮膚炎を患う。状態は横ばいで皮膚科にて塗り薬を処方されるものの顕著な効果がなくここ数年は通院せず市販の保湿クリームを使用しスキンケアを行う程度。
平成23年7月頃より状態が悪化する。来院時は特に頚部、右耳、左右前腕、腰部、左右大腿部後面に常に熱感、痒みがあり、大部分にいわゆる「ジュクジュクした肌と乾燥した肌が混在」し、痒みのある時は掻きむしってしまう。頚部が最も熱感と痒みが顕著に出て痛みを伴う。
【検査及び処置】

心身条件反射療法(以下、PCRT)のパターンチャートを元に神経反射による筋力抵抗検査、および言語神経反射検査を使用し、「ブレインマップ」「経絡」「五感」「感情」「皮膚」を評価し検査を行った。

【治療】初回:平成23年10月31日。神経言語反射を用い、患者の気になる痛み、痒みの強い箇所から順に関連したエネルギーブロック(以下、EB)を検査し、陽性反応のあった緊張パターンにPCRTのパターン振動法にて切り替えた。
 PCRTパターンチャートによる陽性反応は 「五感」→「仕事関係」、「聴覚→人の声→他人の声→悪化した7月頃に顧客に浴びせられた言葉」、「過去」「感情」→「戦い」→「痒み」、「感情」→「恥辱」→「アトピー性皮膚炎の見た目の患者自身の感情」、「ブレインマップ」→「左前頭葉」 「経絡」→「肺経」 「経絡」→「膀胱経」 「五感」→「仕事関係」「聴覚→他人の声→電話の音」「過去」、「五感」→「仕事関係」「聴覚→他人の声→電話の声→顧客のクレームの内容」「過去」、「感情」→「自虐」→アトピーは治らない」、「「五感」→「仕事関係」「視覚→職場の同僚の仕事を手伝ったときのパソコンの画面」「過去」、「五感」→「家族関係」「嗅覚→場面→台所での母親とのやりとり」「過去」 「五感」→「家族関係」」「身体感覚→痛覚→子供の頃姉妹で喧嘩になると長女という理由だけで自分だけいつも殴られた」「過去」 「五感」→「家族関係」「視覚→場面→猫の爪→引っ掻かれると痛い」「常に」 「感情」→「嫌悪」→「ステロイド塗布薬→ステロイド塗布薬に対して効果がない上に長期使用すると体に悪いイメージ」 「感情」→「喜び」→「スカイダイビング」 「感情」→「逃避」→「以前所属していたスカイダイビング仲間との人間関係」 「ブレインマップ」→「左側頭葉」 「五感」→「家族関係」「身体感覚→温度→寝てるときに猫が布団から出ていくと布団に風が入ってきて寒い」「常に」 「感情」→「楽しい」→「現在のスカイダイビングの仲間」 であった。
 陽性反応を反応が起こる毎に順に切り替えを行った。結果的に痛み、痒みはなくなり、各部位の発赤、熱感が引いていた。 2回目以降は週に一度を同様の手順で陽性反応に対してPCRTを行った。 
4回目には赤みがほとんどなくなり、いわゆる「アトピー肌」が大部分に見られた。 平成23年12月7日(6回目)で仕事の都合によりいったん中止した。 平成24年1月25日より2週間に一度の通院。状態は6回目来院時とあまり変わっていなかった。これまでと同様のアプローチで緩徐であるが安定方向に向かっている。

 

【経過

中止するまでは回数を重ねるごとに過去に反応することが多かったが、回数を追う毎に最近の出来事や未来への反応が多く見られた。

【考察】この患者の場合、時系列が「現在」→「過去」→「現在、未来形」へと陽性反応が起こったことで過去の事象への掘り下げはある程度行えたと思われる。
「クレーム処理」という職業上、ストレスとの関連性はなかなか断ち切れないと推測される。また、プライベートでも人間関係などの問題も抱えており、施術の直後効果は顕著に表れるものの全体的には治療経過が緩徐であると思われる。また、マイナスの反応だけでなくプラスの反応がある事が確認出来たことは大きな収穫であった。
免疫系システムは自律神経によって無意識下でコントロールされている。PCRTの陽性反応とは脳の中で事象や物体を意識することで筋緊張が起こることである。つまり、自律神経の誤作動である。PCRTでこの誤作動を改善していく事で乱れた自律神経バランスを調整した結果、低下した免疫システムが改善されたと思われる。