脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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幼児の食物アレルギー

報告者 : 関 隆一カイロプラクティックオフィスSEKI)                                                             2014.2.12

【状態

通院中の方の1歳児のお子さんが食物アレルギーで悩んでいた。主訴はアレルギー反応で発疹がでて呼吸がおかしくなり、咳も出てしまう。特に卵、マヨネーズ、お菓子、チーズ、ピーナッツ、イクラで反応が顕著とのこと。
【平成24年度治療】上部頸椎部位に対してアクティベータ器を使用して正しい刺激を脳に入力した。通院期間を空けずにこの方法を3回ほど繰り返した。すると卵やおボーロ(子供用のお菓子)を食べても反応が出なくなった。但し、口の周りに食べかすが付着すると、その部位だけブツブツが出てくる症状が残った。
【平成25年度治療】年度が変わり、状態に変化が無いので別の角度から治療法を探ってみた。ニューロ・パターン・セラピー(PCRT)の検査法の一つである、母親の体を子供の代わりに検査する方法(代理検査法)で感情面を調べてみた。この方法は術者と患者との間に「信頼関係」が構築されていることが大前提になる。今回の場合、母親が症状の改善を体感していたので、スムーズに検査をおこなうことが出来た。
詳細は割愛するが、子供から見た家族間でのストレスが検出できたので、それを母親の体を使い脳に認識させた。それから2か月後の来院時にはいろいろなお菓子の反応が出なくなっていた。
その後6回目の治療のとき、チャクラや経絡というエネルギー的な概念に焦点を当てて治療をおこなった。
10回目のとき、治癒までもう少しのところまで来ているが、それ以上変化が見られなかったので、何か重要な情報を母親から聞き逃しているのではないかと思い、もう一度問診をおこなった。すると、やはり重要な情報が隠れていた。実は、母親も更にその母親(祖母)も同じ症状を経験しており、「遺伝性」の症状として捉えていて完治しないと思い込んでいた。
親が子を想う気持ちは非常に強いと思われる。ましてや一般的に母親は子に接する機会が多く、より一層その想いは強化されやすいのではないだろうか。すなわち、自らの体内のエネルギーを消費して気を使い意識を集中(concentration)させているに他ならず、エネルギーを子に向けているのである。当然そのエネルギーは肉眼で捉えることなどできようもない。しかし確実に意識という「形のないエネルギー」を向けているのは確かであろう。然るに、母親の意識は子に作用しやすいということが推測される。このことについてこの母親は大いに納得された。
【言葉と意識の一致・不一致】こちら側が母親に質問を投げかけて、その答えが体を緊張させるか否かを仰臥位にて下肢検査をおこなった。以下にやり取りの概要を記す。
「完治すると思っているか?」
「完治すると思う(反応有り=完治しないと思っている)」
「このままの状態でこの先も納得できるのか?」
「完治してほしい」
「この子の自然治癒力はあると思うか?」
「自然治癒力は絶対にある」
反応を確認し腹部に優しい振動刺激を施した。その後同じ質問を投げかけた。
この時期は、経絡のパターンのみで、五感や感情などはほとんど反応がなくなった
「完治すると思っているか?」
「完治すると思っている(反応なし=本気で思っており言葉と意識が一致している)
【追跡調査】何を食べても反応が出なくなった!
【考察・期待】今回のケースで改めて「人と人との結びつき」を実感できた。特に親子は紐(ひも)で繋がっていなくても鎖(くさり)で繋がっていなくても「固い絆(きずな)」で繋がっているのである。私も一人の親として痛感した次第である。
恐らく全国のアレルギー専門の医師たちが毎日患者のために奮闘努力をされていることであろう。数年前にNHKであるアレルギー専門病院を取材・紹介していた。そこには全国からアレルギー症状を持つ患者が救いを求めて来院していた。しかし残念ながら有効な手立てを示すことが出来ないままであり、患者にアレルギー反応を起こさせ点滴を打つという方法が紹介されていた。
将来的に、もしもこのようなPCRT的概念が正当な治療法として認知されれば、大袈裟な表現かもしれないが、どれほど困っている人たちに救いの手を差し伸べることが出来るであろうか?また年々増加傾向にあり国家財政を圧迫している医療費の節約に大きく貢献できるはずである。更に希望的観測から言わせて頂ければ、全世界的な広がりにより地球規模での、まさしく「医療改革」が成し遂げられるはずである
実現されることを願ってやまない。

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