脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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女児の蕁麻疹とストレス

報告者 :岩崎 久弥 B.C.Scけんこうカイロプラクティックセンター )                                            2010.7.27

【患者】3歳 女児(二卵性双生児)
【主訴と病歴】

平成21年9月より、全身に蕁麻疹が出て、病院を受診。原因は不明。
平成22年5月まで、内服薬を3回替えながら、薬の服用を続けているが蕁麻疹の症状が出ている。現在では、蕁麻疹が顔面・背中・右殿部・左頸部・鼡径部に症状が集中。特に、顔面(眉間下から左の頬にかけて)は、暑くなると症状が出ている。またかゆい部分を掻きむしると、蕁麻疹がでてきてしまうとのことでした。
また保育園に送っていくと、離れるのが嫌で泣いてしまうのをお母様が困っていました。お母様自身も、このお子様だけに育児がし難いというストレスを持っていました。

【検査と治療・初診】視診では、背中と殿部に蕁麻疹の症状がみられた。
アクティベータメソッド(ベーシックスキャンプロトコル)にて、神経機能障害の施術を行った。ベーシックのほとんどの部位で神経機能障害が見られました。
その後、心身条件反射療法(PCRT)のストレス検査を行うと、母親との関係性のストレスが見られた。
その後、母親との関係性のストレスを詳細に分析すると、「なぜ怒られるのか」「口調が怖い」との反応。すぐに心身条件反射療法にて、ストレスを開放させました。
【2回目(3日後)】初診での施術後を、お母さんに問診してみると、あまり症状が出ていないとのことでした。視診では、顔面と右下腿に蕁麻疹の症状。
アクティベータメソッドで検査・施術。続いて、心身条件反射療法にて、前回反応があったストレスの再検査を行うと、母親との関係性でストレス反応、「なんで怒られるのか?」というストレスが特定された。すぐに心身条件反射療法にて、ストレスを開放。
【3回目(1週間後)】2回目の治療後から、保育園の送りのときに、泣かなくなってきたとの報告をうけました。視診では、蕁麻疹の症状がほとんど見られませんでした。
心身条件反射療法にて、再度ストレス分析をすると、やはり「なんで怒られるの?」というストレスに反応があり、すぐに開放。
【4回目(1週間後)】

ここまででほとんど蕁麻疹の症状が無くなっているので、薬の服用をやめたとの事でした。心身条件反射療法にてストレスの検査をしても、お母様へのストレスはでませんでした。

【その後の治療】蕁麻疹は、風邪を引いたときなどの免疫力が弱まっている時と、皮膚をかじったときのみになって、以前のように全身に症状が出ることもなく、症状は安定しています。メンテナンスのために、二週間に一度の頻度で来院されています。
【考察とまとめ】蕁麻疹は食べ物などアレルギー物質が原因である内因性と、暑さ・寒さ・紫外線や皮膚刺激によるストレスなどのアレルギー以外のものが原因である外因性に区別できます。従来からある治療だとアレルギー原因物質を忌避することや、薬でかゆみを抑えるたりするものがほとんどです。
今回のケースでは、蕁麻疹に条件付けされたストレス(母親との関係性)を開放、脳の誤作動を正常に戻すことで、蕁麻疹の症状が快方に向かいました。また蕁麻疹の症状が快方に向かったばかりではなく、保育園に送っていく時に泣いてしまうということも無くなりました。
子供の症状は、一番身近な存在である母親との関係性が密接、母子の愛情の深さに感心すると共に、母親自信のストレスケアも重要だということがわかった。今回のケースも途中からお母様の治療も平行して行われ、お二人の関係性がどんどん良くなっているという報告もしていただきました。
蕁麻疹で困っているお子様だけではなく、大人の方も、会社での人間関係などのストレスが原因となって蕁麻疹になっているかもしれませんので、ぜひ心身条件反射療法で条件付けされたストレスを開放してみませんか。

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