脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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スポーツ障害

報告者 : 斉藤 沙織 B.C.Sc 

【患者

20歳、学生

【主訴】

膝の痛み

【病歴】

サッカーの試合中にボールをとろうとしてジャンプ後、着地時に膝を捻った様子。ひどい痛みのためそのまま整形外科で診察を受けレントゲン撮影される。骨折はないが痛みの強さと腫れの程度から靭帯損傷の疑いありと診断される。次の日、ファミリーカイロプラクティックセンターに来院時には松葉杖を使用されていた。

【治療経過】

初日の検査所見は、左膝前面、後面ともに腫れ、熱感がひどく完全屈曲のできない状態。
ハード面の矯正の後、PCRTを行う。怪我をした時とそれ以前の精神的ストレスが大きく絡み、足の全ての経絡にブロックが見られる。具体的なストレスの内容としては、試合をする前の不安、着地した時、「しまった。」という感情、怪我をした事に対する後悔、怪我をした為「もうこれ以上無理だな。」という感情などである。松葉杖をつかれて来院されたが、治療後には、使わずに歩けるようになる。
その後、ほぼ毎日6回の治療を継続し、治療ベッドの周りを軽く走れるようになる。この間、膝のバランスを鍛えるようなリハビリも指導し、行ってもらう。
現在、週に1回ぐらいのペースで継続治療中である。現在は、膝を完全伸展し、他動的に負荷をかけられた時に痛みが生じる。ボールを蹴る動作や膝のバランスを鍛えるようなリハビリを継続しつつ、実際に少しずつボールを蹴ることを始めるようにアドバイスさせていただいた。

【まとめ】

急性の外傷の場合、一般的な整形外科的処置としては、保存的療法(薬、サポーター、関節内注射など)、症状が改善しないならば手術を行うといった、構造的な問題だけを扱う。
しかし、怪我をするにもそれ以前のこころの状態が深く関与し、何らかの精神的ストレスが膝の正常な神経系のバランスを乱し、こころと身体の不調和の結果として怪我をしてしまうのである。
この神経系のバランスを乱すストレスを、心身条件反射療法(PCRT)で早期に治療すればするほど、怪我の改善も早い。