脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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閉所恐怖症

報告者 : 宮尾 良之(みやお整骨院)                               2015.7.9

【患者

50代 女性 パート

【主訴】頚部の重さ、閉所恐怖症
【症状】症状 頚部の重だるさと、電車・バス・エレベータ・トンネルを使えない
【既往歴】

統合神経失調症

【施術歴】整体・鍼灸

20年近く整体院で施術を受けていたが、頚部の症状に変化がないことから、HPをみて当院に来院される。

趣味のソフトバレー後に2年前から頚部の重だるさを感じていた。初診時に詳しくお聞きすると2011年4月以降、電車に乗った際に気分が悪くなってから、電車・バス・エレベータ・トンネルすべてが利用出来なくなる

【施術1回目】

AMのみ 主訴である頚部の重だるさを最優先し、AMベーシックスキャンプロトコルを行う。

【2回目】

AM+PCRT

前回施術後は、頚部の重だるさが軽減した。
PCRTの検査で基本感情チャートを用いて検査を行う。
義務・恐怖で陽性反応
義務→家事→家族→息子→現在
恐怖→東日本大震災
PCRTパターン呼吸振動法にて切り替えを行う。

反応を切り替えた後、生体反応検査でフィンガー・レッグ・マッスル共に陰性

【3回目】

AM+PCRT
前回陽性反応を示した義務・恐怖をイメージしていただく→陰性
上部胸椎に陽性反応→PCRT加算振動法

【4〜7回目】

AMのみ
6回目施術後にエレベータに乗れたと喜びの声をいただいた。

【8回目】AM+PCRT
6月と8月が調子悪くなる。
1年、    四季のパターンサイクルで6月と8月→陽性反応
PCRTパターン呼吸振動法にて切り替えを行う。
【結果】

1回目施術後は、頚部の可動域の改善を認め及び重だるさが軽減した。6回施術後にエレベータに乗れるようになる。今後もトンネルや電車にも乗っていただき、注意深く経過を追っていきたい症例である。

【考察】

日本も目覚ましい発展により、我々の取り巻く生活は日々変化している。現在のストレス社会から筋骨格系・ソフト面の症状で悩まれている方が増えているのが現状です。

今後は、本質的原因に着目しているPCRTの可能性がとても有効であると臨床で日々感じている。

今症例のように、連日放送されていた東日本大震災のニュースにより恐怖を植え付けられ、脳の誤作動により症状が出現したと考えられる。
現在、施術途中ですがより一層患者様との信頼関係を構築し、より良い結果が出るようにしていきたい。

【謝辞】

最後に患者様並びに心身条件反射療法研究会(PCRT)代表責任者の保井 志之D.C.並びにLCAの皆様に心より感謝申し上げます。