脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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2か月間続いている胃痛

報告者 : 玉田 篤史 (うみかぜカイロプラクティック

【患者】

31歳 女性 主婦

【主訴】 

胃痛(特に夕食後以降に顕著)

【随伴症状】肩こり、頭痛(週に1,2回)、耳鳴り
【問診】

初診日 平成27年8月18日

7月初めから胃痛が始まり内科を受診

問診のみで胃薬を処方されるが

その後約2か月間、症状が続いたため当院を受診

 

痛みを感じる部位はみぞおち付近で常に痛いわけではない。

圧痛あり。また食後必ず痛くなるわけでもないが特に夕食後以降に

痛みが強くなることが多い。吐き気はない。

 

随伴症状として肩首のコリと週に1,2度の頭痛あり。軽度耳鳴りあり。

【施術】

①8月18日

◆アクティベータ療法

右PD AS PI L5 L4 T8 T5 C2 C1

◆PCRT

<オリエンテーション>(筋肉と神経系の関係について)

神経系に誤作動が生じると反射的に足の長さが変わったり、力が入りにくくなることを

体感して頂く目的で実施

 

頚椎右回旋で誤作動により陽性反応を示す(下肢長差、筋力低下)

触診により右胸鎖乳突筋の緊張を確認

 

◆PCRTプロトコルに従い検査・施術

 

スクリーニング検査→ 症状イメージ(頚椎右回旋)・ 症状部位を触る

 

EB特定検査→ 反射系―エネルギー系--経絡(右大腸経)陽性

臓器反応点、井穴にてダブルチェック陽性

井合穴経絡振動にて単一刺激により陰性

 

その他経絡―その他エネルギー系―その他反射系―その他EB特定検査にて

フィードバック陰性

 

症状イメージ、症状部位触診にて陰性反応 頚椎可動域↑にて施術終了

 

②9月8日(前回から3週間後)

 

前回より胃痛の回数が減少したが夕食後以降夜にかけて痛くなる

来院時は肩こりは気にならない程度、3週間頭痛はなかったとのこと。

 

アクティベータ療法後PCRTにて胃痛に対して施術

 

スクリーニング検査→ 圧痛部位(みぞおち付近)を触る(陽性)

EB特定検査→ 反射系―エネルギー系―ブレインマップ(右前頭部)

単一刺激にて施術

 

その他のブレインマップーその他のエネルギー系―その他の反射系にてフィードバック(陰性)

 

その他のEB特定検査(陽性)―大脳辺縁系―感情(自尊心)―分野(家族)―立場(義母と自分との関係) 呼吸振動法にて調整

 

その他の感情―その他の大脳辺縁系―その他のEB特定検査にてフィードバック(陰性)

圧痛部位を触る(陰性)圧痛軽減にて施術終了

 

③9月17日(前回から9日後)

 

前回治療後から強い痛みが無かったので薬は飲んでいないとのこと。

前回反応があったみぞおち部位を触る(陰性)

 

スクリーニング検査 右上肢を挙上(陽性)

EB特定検査 反射系―エネルギー系―経絡(右胆経)―臓器反応点(陽性)

組み合わせ刺激(陽性)―①感情(探求心)②感情(義務)

 

①    感情(探求心)

「何か勉強していることはありませんか?」→宅建の試験

②    感情(義務)

「なにか義務的に感じることはありますか?」→自営で義母に言われて半ば強制的に

勉強に取り組んでいる

 

<気づき>

10月の試験を受けるか受けないか考えていた7月頃に胃痛が強く出ていた。勉強は

夕食以降にしていたが胃痛が強く出ることが多かった。義母との関係性。

なにかご本人は腑に落ちた様子

 

それぞれの感情に対して呼吸振動法にて調整

 

その他の感情―その他の辺縁系―その他のEB特定検査にてフィードバック(陰性)

右上肢挙上(陰性)にて施術終了

 

 

④    10月6日(前回から19日後)

⑤    10月23日(前回から17日後)

 

まだ日によってごくたまに胃痛が出ることはあるが初診時比べて胃痛の出る頻度と痛みの強さが軽減しているとのことで以後経過観察とする

【考察】

胃痛の原因には様々な原因が考えられるが、今回の症状では常に胃痛があるわけでもなく、

また毎食食後30分後、1時間後に痛みが出るというような症状ではなかったので、胃酸と胃粘液のアンバランスによる胃障害というよりは、みぞおち付近の胃痙攣による痛みの可能性がありました。

そして痙攣を起こしてしまう原因として神経系の誤作動があり、さらに神経系の誤作動を引き起こす根本原因があるようでした。

 

なぜ7月以降に症状が強く出たのか?なぜ夕食以降に症状が出るのか?

 

多くの場合、これらの原因は目に見えないエネルギーの誤作動なので、術者と患者との

信頼が重要になります。

そのため今回の場合、初回からエネルギーの誤作動による身体の変化をオリエンテーションという形で実施し、患者に目には見えないエネルギーを体感していただけたことでその後の治療がスムーズに進めることができました。

 

また義母との関係性においても、相手を変えたり、自分を変えるわけではなく、身体を緊張させる情報エネルギーの誤作動に対してアプローチすることで症状を改善させるということをご理解していただけたことにより、2か月間続いていた胃痛の改善に結びつきました。

 

改めてPCRTのコンセプトを患者に分かりやすく説明することの大切さを学ぶ症例でした。

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