脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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肩から下腹部にかけてそわそわ感

報告者 : 野間 実(てんびんカイロプラクティック整体院) PCRTマスター認定  ICC国際コーチング連名認定コーチ                                       2016.1.22

【クライアント】40代 女性 自営業
【主訴】肩から下腹部にかけてそわそわ感
【症状】右首痛、腰痛、そわそわ感など
【既往歴】川崎病など

【施術】

2015年12月21日(月)1回目
首から肩・胸周りに緊張感を感じる。
その緊張感をイメージ・・・PRT陽性
→「団結心」ー「自省心」ー「存在感」ー「信仰心」
・旦那さんや色々な人と仲よくしないといけない・・・「団結心」
・仲よくするには、自分が我慢しないといけない・・・「自省心」
・安心した状態を求めている・・・「存在感」
・「気に入られなければならない」「好かれなければならない」という考え方を常にしている・・・「信仰心」
・「気に入られなければならない」「好かれなければならない」

「気に入られるとは、どんな状態ですか?」

「人に無理に合わせなければいけない」と「お互い、相手を受け入れている状態」と答えられた。
「人に無理に合わせなければいけない」と「お互い、相手を受け入れている状態」は同じですか?と質問させてもらった。
すると、「無理に合わせる」ことと「相手を受け入れる」は違うものだが、混同していた事に気づかれていた。
「あなたにとって、安心した状態とは何ですか?」という質問もしたかったが、時間の都合上次回の施術まで考えてきてもらうことにした。

 

2015年12月21日(月)2回目
・「首・肩周りの緊張感は和らいでいる」と言われた。
・喉から下腹部にかけてそわそわ感がする。
・特に、旦那さんと口論して腹を立てたときに感じるとのこと。
・前回からの宿題「安心した状態とは?」という質問をさせて頂いた。

自分への挑戦をしているとき、健康面、やりがい、達成感、
人生を作れていると感じるとき。

ご主人と口論して腹を立てたときのイメージ
→「探求心」ー「自立心」ー「刺激・変化・挑戦」
・口論すると、その本題の趣旨が外れても「相手にどうやって勝つか」・・・「探求心」

・子どものころから、親や友人などにもそういう気持ちがある

・自分の考え方を通したい・・・「自立心」
・その奥には「刺激・変化・挑戦」という価値観があるという反応だった。

ご本人は、子供のころから安心・安定の生活を望んでいるし、ご主人との関係も安心・安定した関係を望んでいると言っていた。しかし、いざ口論になると、「戦い」のスイッチが入るということに気づかれていた。
口論になると、ご主人は「『巨人の星』のようにちゃぶ台をひっくり返すくらい荒れる」と言われていた。
「もしご主人が穏やかな男性だったら、安心・安定が得られますか?」(口論することなく、全て受容してくれる)という意味で質問させて頂くと、少し考えて「いえ、きっと物足りないと思います」と言われた。
意識的には「安心・安定」を求めているが、無意識では「刺激・変化・挑戦」を子どものころから求めていることに気づかれていた。

【まとめ1】

施術を通して 

・「無理に合わせる」と「受け入れる」の違いを気づかれた。
・意識的「安心・安定」と無意識的「刺激・変化・挑戦」の違いを認識された。
・PRTで信念や価値観のキーワードを拾っていきながら、コーチング的な質問をし、ご自分を客観視でき、整理されたようだった。

【まとめ2】

コーチングトレーニングを受けて生かしていること    

・質問した後のクライアントの沈黙を顔の表情を見ながら待てるようになった。
・クライアント(患者)を信じることが大事だとわかった。
・(コーチングを取り入れたPCRTを望むクライアントに対して)「EBに影響しているこの人の盲点は何ですか?」と設定するようになった。
・コーチング(施術)とティーチングの区別を明確化できるようになった
・患者さんより先に進まないように心掛けるようになった
・クライアントとコーチ(患者と施術者)のよりよい関係をその場に応じて保てるようになった。