脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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気管支喘息で仕事を1年半休む男性

報告者 : 土子 勝成(つちこカイロプラクティック)                                    2018.7.9

【患者

45歳
男性
飲食業の幹部

【主訴】

気管支喘息
右腰が痛い
踏ん張ると左右の臀部にビリっと痛み
左肩の腱板損傷

【問診】

喘息で半年くらい仕事を休んでいて、カーテンを開ける動作をした際に両足のハムストリングス部位の肉離れをして全く立てない状態になりました。それからは腕だけでの生活となり、左肩の腱板損傷をしてしまい仕事復帰はできない状態でいます。

【様々な治療を受ける】

整形外科、鍼治療、カイロプラクティックと6割くらい症状が取れても、仕事復帰できるほどの改善はない

【キーポイント】

17回の施術をして仕事復帰することができました。その中で、症状に効果的だったキーポイントとなる要素3つをお伝えします。

【ポイント1】左肩の腱板損傷を、社長への思いを紐解くことで、左肩が挙がるようになり信頼度が高まりました。
これは、腱板損傷という診断を受けていましたが、痛めてから半年が経過していて、下肢長反応でもメンタル面の影響があるとの反応から、社長に対する思いを検査し認識してもらいました。すると、術後以前は上がらなかった左肩が挙上できるようになり、患者さんはかなりの驚きと効果を実感されました。この施術が患者さんと術者との信頼関係を強くし、なおかつ施術に対する信頼度もアップしたと思います。
【ポイント2】

左肩の施術でもそうでしたが、社長との関係性は男性の症状に大きく影響していましたので、「社長との関係性」を徹底的に掘り下げていきました。それでもどのような感情や信念が背後にあるかの認識をしてもらうことを重視し進めました。

【ポイント2プラス】
認識の施術をしていくうちに、男性から社長に対しても思いに変化が起こったと言ってくれました。
・次第に、自分にも余裕がなかった
・社長もそう悪い人ではなかった
・社長の良い部分も見えてきた

【さらに】ある日、「喘息はメンタルでした」と私に教えてくれました。どういうことですか?と聞くと、数日前に、日中家で喘息がひどくなり、薬を吸引してどうにかその時は治まったそうです。その日の夜、お笑い番組を見ていると、自分に全く喘息の気配もない状態で、テレビを笑って見ていたことに気づいたそうです。そこで、社長と社員との関係性を想像してみると、あら不思議、咳が出てきて止まらなくなったそうです。この経験から、ストレスをイメージすると喘息が出るのでストレスが原因であると気づいたと言っておられました。
【ポイント3】メンタルが要因で症状は起こるということが分かりましたが、焦らずにゆっくり、凍った心を溶かして行きました。これは、患者さん自身が自ら気づいたストレスが喘息に関わるということでしたが、身体の症状全てが調子よくなったわけではありませんでした。そのため男性は焦り始めていました。そこで、1年半という長い間仕事を休んでいるほどのもんだいですから、ゆっくり焦らず施術を進めていきましょうということにしました。
【その後】男性自身から仕事に行きたいという気持ちが出てきたと言い始めました。結果、今年の8月から仕事復帰することが決定しました。
【考察】まずは本人がメンタルだと思ったことがきっかけで来院され、最初の肩の痛みでメンタルで取れることを実感したことが、治療が進んだ要因だと思います。さらに、本人の理解度や納得度が、治療の成否に大きく関わると思いました。