脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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ストレスによる耳の重さと身体が固まる感覚

報告者 : 平沼 聡(平沼スポーツカイロプラクティック)                           2018.7.17

患者

20代女性 会社員

【主訴】

旦那様の話を聞いていると、聞いてる側の耳が重くなり、身体が固まっていく感覚がありツライ

【施術開始】

1〜2ヶ月前から徐々に症状が現れる。
元々、当院には関節系の症状やメンテナンスで何度も来院されていて、心身条件反射(以下PCRT)の話や実際に他の患者様のPCRT施術現場を(会計時や待合室などで)なんとなく把握していたので比較的自然にPCRTへ移行出来た。

【1回目】

 

 

施術 PCRTのみ

波長検査→OK
目標設定→上記の主訴を取りたい
目安検査→症状イメージ 陽性 施術後→陽性
系の機能評価→メンタル⑩ 施術後⑤

 

『全体のプロトコル』のチャートを使用し、検査を進めていく。
尚、調整法は単一又は複合 呼吸調整法の呼吸回数を検査し調整。以下明記ないものはすべて単一の調整で行なった。


①感情詳細→好奇心(家族関係)→子供が欲しい(さらに)→過去に渇望していたが現在の感情は並

 

②感情詳細→排除(自分関係)→イライラする感情を(さらに)→夫に対しての

 

③感情詳細→悲哀(妻として)→患者様イメージの為明記無し

 

④感情詳細→怒り(家族関係)→夫がお酒を飲む(さらに)→お酒を飲んだ後に食器などを片付けない(さらに)→反省してない
複合で脳神経Ⅱ、市松模様で調整

 

⑤信念→忠誠心(妻として)→ちゃんと夫を支えていかなければ

 

⑥信念→団結心(妻として)→仲良くしなければ
※ここで調整をしようと
調整法を単一又は複合で検査したがPRT陰性。
確認の為フィードバックするが検査結果は陽性。しかし調整の方法だけは何度行っても陰性。
初めての経験で少し戸惑いもあったがPRT検査にて「今日はもう取らない(調整しない)ほうが良いですか?」で陽性反応。

 

これは術者の憶測だが、ひとつ前の⑤忠誠心を調整したところで、患者様のその日の許容は超えていたが、とにかくすべてのEB(エネルギーブロック)を取りきりたいという術者のマインド設定に誤りがあった可能性が高いと考えている。

PCRTの大前提には患者様の主体性があり、それを超えた施術は本質ではなく、術者のエゴになってしまうと再認識した。

【2回目】

施術 PCRTのみ

波長検査→OK
目標設定→前回に同じ
目安検査→症状イメージ 陽性 施術後→陰性
系の機能評価→メンタル⑩ 施術後→メンタル④

 

①エピソード記憶→旦那様が話されている映像→複合で頭蓋調整→陽性→旦那様が話すときに患部に色を付けた映像→複合でブレインマップ→陽性→スマートフォンに入っている実際の旦那様との仲良い2ショト写真→調整→ここで陰性
この患者様はイメージするのが苦手で、特に良好状態のイメージが上手くいかず、アプローチに悩んだが、最終的にはスマフォを使っての調整で陰性反応へ

 

②信念→同情心(その他、PRTにて家族でも自分でもなく他人)→災害のニュース(さらに)→再婚する夫が結婚指輪を渡すはずだったが災害によって家族を失ったニュース

 

③エピソード記憶
調整がまだ出来ていなかったのかと思ったが本人希望により、旦那様が怒っているイメージで実施  
旦那様が怒っているイメージ→ひよこを持ってる優しい旦那様のイメージ→陰性

 

④価値観→安心・安定(自分の気持ち)→顕在意識2〜3くらい

 

⑤信念→利己心(妻として)→旦那様と仲が悪くなりたくない

【3回目】

施術 PCRTのみ

波長検査→OK
目標設定→前回に同じ
目安検査→症状イメージ 陽性 施術後→陰性
系の機能評価→メンタル⑨ 施術後③

 

①脳神経→Ⅷ内耳神経→メトロノーム、PRTにて左耳側に置く

 

②価値観→つながり・愛情(その他、動物保護団体)→顕在意識1

【4回目】

施術 PCRTのみ

波長検査→OK
目標設定→前回に同じ
目安検査→症状イメージ 陽性 施術後→陰性
系の機能評価→メンタル③ 施術後①

 

①信念→利己心(妻として)→仕事をしている自分を→複合でカラー調整

【考察】

今回の目標設定では全四回の施術で終了。
初回ではなかなか数字も落ちなかったり、目安検査の症状イメージも陽性のままだったが、PRTを信じ最後まで続けることが出来た。
臨床経験を施術に生かすことは大事だが、目の前にいる患者様の主体性がもっとも重要であることも認識出来た。
最後には患者様も症状が消失し、楽になったと喜ばれていた。
何より一般的に不思議な治療と言われることの多いPCRT領域の施術を信じ、術者を信じてくれたことが大変嬉しかった。
今回の症例は比較的導入もスムーズであったが、PCRTで肝となるのはその患者様に合わせた説明、引き出しの力量だと私は思う。

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