脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)
Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

   事務局: 〒810-0001 福岡市中央区天神3-3-6 天神サンビル7F 
 

お問い合わせの際は、
お名前とご連絡先をお知らせください

092-761-0086

鼠径部のかゆみ(情動、情報とかゆみ)

報告者 : 倉持 怜史(接骨院くら)                                 2021.9.1

【患者

30代 女性 家族構成(夫 長男小学3年 長女2年生 次女年中)

【主訴】

鼠径部のかゆみ

【既往歴】

腰痛(当院で定期的にメンテナンス) アレルギー性皮膚炎

【症状】

定期的にメンテナンスに来られている患者様です。
最近、調子が良いとのことでしたので 何か困ってることはないですかと伺ったところ半年前から鼠径部のかゆみに悩まされ、婦人科で検査をしたが異常なしとのこと。
かゆみ止めを処方され使ってはみたものの効果なし。
かゆみの箇所がデリケートな部分とのことで相談することが遅くなってしまい、半年たってしまった。

【施術】

一回目
目安検査

症状イメージ陽性
かゆみの箇所をおさえて陽性
評価機能チャートで数値化

現在の症状8
自律神経系8
メンタル系8
アレルギー系7

EB検査

目安検査をEBとする
組み合わせ
情報系(アレルゲンチャート ⑥穀物・豆類)

➡さらに穀物・豆類の詳細チャートでは陰性反応
➡豆腐 豆乳 米 陰性反応
➡納豆 コーヒー フルグラ(商品名) 陽性反応

メジャーはフルグラで陽性反応

調整

認知調整法が選択された
➡大脳辺縁系 陰性反応
➡大脳皮質系 ②エピソード記憶 陽性反応
➡家族の朝ごはんでフルグラを食べているイメージで陽性
昔、フルグラは糖質が多いため食べ過ぎは身体によくないという記事を読んだ記憶を思い出し、検査したところ陽性反応。脳での誤作動記憶と認識して頂き調整

 

➡エピソード記憶 さらに 他にで陰性反応
➡大脳辺縁系で陽性反応
➡信念Ⅰ ⑥猜疑心 ─ 家族 ─ 母として
子供たちとの関係で母としての自分自身に対して陽性反応
➡さらにで陰性反応 他にで陽性反応
➡⑥猜疑心 ─ 立場 ④姉として (弟との関係性で姉としての自分自身に対して)
➡さらに 他にで陰性反応
➡各、目安検査も陰性反応となり施術終了

評価機能チャート

現在の症状8→2(施術前のかゆみも改善)
自律神経系8→2
メンタル系8→2
アレルギー系7→2

 

二回目

目安検査

症状イメージ陽性
かゆみの箇所をおさえて陽性
評価機能チャート

現在の症状 3(PRT検査では2)

EB検査

目安検査をEBとする
前回陽性反応であったフルグラ、納豆、コーヒーのイメージともに陰性反応
組み合わせ
情報系(アレルゲンチャート ⑯樹木花粉)

スギ ヒノキで陽性反応

調整

認知調整法が選択された
➡大脳皮質系①意味記憶(②情報)で陽性反応
➡子供がアレルギー専門の小児科で診察を受けた際、医者の診断情報で陽性反応
医師の話:アレルギー(アレルゲン)でかゆみがでるのではないかと
➡②情報 他にで陽性反応
➡ネット情報 (数年前、アレルギーで身体のかゆみの記事を読んだ情報)で陽性反応
➡さらに 他にで陰性反応
➡大脳辺縁系 大脳皮質系ともに陰性反応
➡各、目安検査ともに陰性反応となり施術終了

その後、かゆみも消失し、もっと早く相談すれば良かったと喜んで頂いた

【考察】

今回の患者様は以前からPCRTで腰痛、筋骨格系のメンテナンスをしており、誤作動記憶について認識がある程度あり、信頼関係もあったことが良い結果につながったと考えます。
アレルゲンに大脳辺縁系、大脳皮質系の意味記憶、エピソード記憶が組み合わさり症状(結果)となる。
子供が身体のかゆみで病院へ行った時の先生との会話での情報、記憶。
数年前にネットでアレルギーの記事を読んで学習した記憶が誤作動記憶となっていた。
半年間、辛かったようでとても喜んで頂きました。
施術後、『本人もイライラするとかゆくなる』という認識があるとのことで情動が アレルギー症状につながる良い経験となった。
それとともに、医者、施術家としての言葉は患者にとってとても重みがあり、良くも悪くも影響を与えると思います。
まだまだ、【アレルギー症状=アレルゲンが原因】ということが一般常識であり、PCRTの理論が認知されにくいとは思いますが、臨床ではPCRTを繰り返し施術していくうちに、花粉症、様々なアレルギー症状が緩和、消失する経験を少なからず私の段階でも経験しております。
筋骨格系の症状だけではなく、様々な症状に【記憶】【情報】が関与していることを 臨床で体感します。
今の時代、ネットで簡単に情報を得ることができますが、それがゆえにその情報で不調になる方も数多くいると思います。
正しい情報を正しく捉えること。感受性、捉え方が大切。

 

PCRTセミナーではHow to的な 手法だけではなく、自然療法の本質、施術家の心構え マインドを学ばせて頂き感謝しております。
これからも、多くの患者様にPCRT、自然療法の本質を認知して頂き、症状改善し社会貢献していきたいと思います。