30年繰り返す腰痛、無意識に力が入ってしまう症状(特に両肩)
症例テーマ:
●30年繰り返す腰痛
●無意識に力が入ってしまう症状(特に両肩)
報告者情報:
●氏名:鶴見 茉由
●施術歴:5年目
●PCRT歴:2年半
●施術院名:接骨院くら
●初診年月日:2024年4月27日
●報告期日・2024年7月2日
はじめに:
30年前から腰痛を繰り返している患者様で、今回はいつもより強く痛めて来院した。
以前は、整体、接骨院、鍼灸院など様々な治療をしたが、その時は良いがすぐ振り返していた。
「腰痛は付き合っていくもの」と思い、痛くなっても病院に行かなかったが当院のホームページを見てPCRTに興味を持ち受診を決意した。
治療法、メカニズムについて詳しく説明をしていくと、腰痛以外にも慢性的な肩こり、体(特に両肩)に力が入ってしまう症状があると言われ、それも合わせて治療していくことになった。
症例要約:
●未完治(施術継続中)
●治療期間:2024年4月
●通院回数:11回
●1回の治療時間:30分以内
●治療経過の良し悪し:良し
患者の愁訴:
●30年繰り返す腰痛
●無意識に力が入ってしまう症状(特に両肩)
患者情報:
●65歳 家族構成:妻、娘、犬、猫
●男性
●会社員
●患者の特徴(簡単に):真面目、人と話すときに緊張している、オドオド
●発症時期:約30年前から繰り返す、気づいたら力が抜けなくなっていた
発症からの経緯:
・約30年前から腰痛を繰り返す
・頻度、程度はその時による
・整体、接骨院、鍼灸院で治療したが、その場の改善はするがすぐ戻ってしまい通院をやめた
・気づいたら力が無意識に入ってしまい、力が抜けなくなっていた
・意識しないと力が抜けない
治療回数毎のスケール表
初回 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | 11回目 | |||||||
症状の程度(0〜10) | 10 | 10 | 9 | 8 | 7 | 7 | 6 | 3 | 2 | 2 | 2 | ||||||
予期不安(0〜10) | 10 | 10 | 9 | 7 | 6 | 4 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 | ||||||
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 4 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
CGI-S(初回の重症度:1〜7) | 7 | ←初回時のみ入力 |
初回〜通院施術回数毎の記録:
初回:令和6年4月9日
目安検査:
●一般的検査(現代医療の検査法)
- ・可動域制限:腰部伸展、右回旋、左回旋
- ・圧痛:腰部全体的に痛みがある(脊柱起立筋)
症状の程度(0〜10) | 10/10 |
予期不安(0〜10) | 10/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) | 7/7 |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左右骨盤回旋、頸部伸展、頸部左回旋 | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(仙骨骨系EB、腰椎骨系EB、頸椎靭帯系EB)
ソフト面調整法:なし
目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ |
・初回はハード面のみ治療
・次回以降ソフト面の治療も入れていく
2回目:4日後来院 令和6年5月1日
患者コメント(愁訴)
・腰:症状変わらず
・昨日猫のトイレ掃除をしていて痛みが強く出た
・デスクワークなど、長時間座っている、長時間同じ姿勢がきつい
2回目 | |
症状の程度(0〜10) | 10/10 |
予期不安(0〜10) | 10/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 4/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左右骨盤回旋、頸部左回旋 | ○ | |
腰椎3、2骨系(タッピング)+空間ブロック(エネルギー系) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(頸部靭帯系EB)
ソフト面調整法: PCRT認知調整法
身体系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
腰椎3、2骨系EB+空間ブロック | 探究心 | 社員として(システムエンジニア) 若い人たちを育てなきゃいけないけど思うようにいかない |
陰性 |
犠牲心 | 社員として 我慢すること 本音は? |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ |
3回目:6日後来院 令和6年5月7日
患者コメント(愁訴)
・いつもはひどくなる草むしりだけど、今回はひどくならなかった!
・同じ姿勢から立ち上がるが辛い→中央から右側が硬い感じ
3回目 | |
症状の程度(0〜10) | 9/10 |
予期不安(0〜10) | 9/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 3/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左骨盤回旋、頸部伸展 | ○ | |
腰椎軟骨系EB(S1L5、L5L4)(圧迫) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(上部胸椎骨系EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
腰椎軟骨系EB(S1L5、L5L4) | 自省心 | 兄として 弟(有名な写真家) |
陰性 |
探究心 | 息子として 母との 昔から厳しく育てられた 弟には甘かった →なぜそのように育てたのか? 顕在的には納得しているけど、潜在的には腑に落ちていない自分がいるのかもと認知して安定した |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ |
4回目:3日後来院 令和6年5月10日
患者コメント(愁訴)
・引いてきてはいるけどまだ残る
・長時間座って→立つが痛い、特にデスクワークが痛い
4回目 | |
症状の程度(0〜10) | 8/10 |
予期不安(0〜10) | 7/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 3/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左骨盤回旋 | ○ | |
長時間デスクワークしてから立つイメージ(情報系)+腰椎靭帯系EB(牽引) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(頸部靭帯系EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
長時間デスクワークして立つイメージ(情報系) + 腰椎靭帯系EB(牽引) |
執着心 | 何事もこだわる、完璧主義 →きっかけは? 厳しい母に、完璧にやれば褒められるし、怒られなくて済む 完璧でないと怒られる この経験から何事も完璧にしなければならない心のルールができた 色々と体、心が限界が来ていてもめを背けていた自分がいたことに気づいた |
陰性 |
・心と体に限界が来ていても目を背けていた自分に気づいて、もっと自分の心と体を大切にしようと自分に目を向けた時に心と体の誤作動記憶の混線がほぐれました。
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
長時間デスクワークしてから立つイメージ(情報系)+腰椎靭帯系EB(牽引) |
○ |
5回目:5日後来院 令和6年5月15日
患者コメント(愁訴)
・治療後よかったが戻った
・車から降りてすぐ怪しい
・座っている時の姿勢がおかしいのかな
・電車はまだいい
・気がつくと力が入っている
・力が抜けない
・無意識に力が入っていて抜けない
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 7/10 |
予期不安(0〜10) | 6/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 2/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左肩甲骨後方、左頸部回旋 | ○ | |
力が入っているイメージ(情報系)+胸椎筋肉系EB | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
力が入っているイメージ(情報系) + 腰椎筋肉系EB |
劣等 | メンバー 他人と比べるくせ 昔から常に劣等感を抱いていた 劣等感を抱くことでそれを理由にすれば逃げられる、心が落ち着く 小学生の時の担任の先生に理不尽に怒られていた。他の人は怒られないけど何をしても怒られていたため「私はダメなんだ」と劣等感を抱くようになった |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
力が入っているイメージ(情報系)+胸椎筋肉系EB | ○ |
6回目:3日後来院 令和6年5月18日
患者コメント(愁訴)
・腰痛はだいぶ引いてきた
・少し残る
・全身固まる症状:10→6
・気がつくと力が入っている
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 7/10 |
予期不安(0〜10) | 4/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 2/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左頸部回旋 | ○ | |
力が入っているイメージ(情報系)+辺縁系EB | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(中部胸椎骨系EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
力が入っているイメージ(情報系) + 辺縁系EB |
犠牲心 | 自分関係 我慢するクセ |
陰性 |
忠誠心 | 音楽メンバー 亡くなった自分の尺八の師匠の思い、尺八を継いでいかなければならない 昔は尺八、今は三味線をやっているから、師匠に申し訳ない気持ちがある |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
力が入っているイメージ(情報系)+辺縁系EB | ○ |
7回目:7日後来院 令和6年5月25日
患者コメント(愁訴)
・腰痛はだいぶいい、気にならない
・力が入る症状もだいぶ引いてきた
・気にならない時が増えてきた
・出来事がこうなって欲しくないと思うときに力が入る感じがする
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 6/10 |
予期不安(0〜10) | 4/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 2/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左頸部回旋 | ○ | |
出来事がこうなって欲しくないなと思った時イメージ(情報系)+前頭前野EB | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
出来事がこうなって欲しくないなと思った時イメージ(情報系) + 前頭前野EB |
利己心 | 周りから自分が失敗していることを知られないように自分を守る なぜ? →できない人と思われたくない 周りからの評価を気にする 幼少期の影響 仕事で定年して現在契約社員だから評価が悪いと、いつ首を切られるかわからないからすごく気にしている自分がいるかもと認知 |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
出来事がこうなって欲しくないなと思った時イメージ(情報系)+前頭前野EB | ○ |
8回目:8日後来院 令和6年6月2日
患者コメント(愁訴)
・力が入っている感じは普段気にならない
・朝起きた時に力が入っているかな?くらい
・左頸部:張りが強く出てきた
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 3/10 |
予期不安(0〜10) | 3/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 1/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左頸部回旋 | ○ | |
頸椎骨系EB(C765)(タッピング) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
頸椎骨系EB(C765)(タッピング) |
復讐心 | 音楽メンバー、自分自身 尺八が吹けなくなった自分に納得いかない |
陰性 |
羞恥心 | その他 尺八を吹くことが、歯の矯正をしたことでできなくなったことを恥じるべきだ でしゃばってはいけない 目立ってはいけない 失敗してはいけない 100点以外はだめ →それ以外は恥じるべきだ |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
頸椎骨系(C765)(タッピング) | ○ |
9回目:7日後来院 令和6年6月9日
患者コメント(愁訴)
・腰は大丈夫
・力が入ることはだいぶ気にならなくなってきた
・左頸部:左回旋がまだ残る
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 2/10 |
予期不安(0〜10) | 2/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 1/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左頸部回旋 | ○ | |
左第1肋骨骨系EB(押圧)+第5チャクラEB(エネルギー系) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(上部僧帽筋EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
左第1肋骨骨系EB+第5チャクラ |
競争心 | 仕事(部下)メンバー、6年前 部下のいいところを伸ばしてあげたらよかったけど、素直に認めて伸ばしてあげられない自分がいた |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
左第1肋骨骨系EB(押圧)+第5チャクラEB(エネルギー系) | ○ |
10回目:7日後来院 令和6年6月16日
患者コメント(愁訴)
・左頸部の辛さ引いて
・両肩のこりが気になる10→3
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 2/10 |
予期不安(0〜10) | 1/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 1/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:左頸部回旋、頸部屈曲 | ○ | |
副神経(耳と肩を寄せる動き)+空間ブロック(エネルギー系) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(腰部靭帯系EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
副神経(耳と肩を寄せる動き)+空間ブロック |
成長 | 息子として 現在10→3、4 理想の息子は? →弟 安心させたい、喜ばせたい 弟の話を嬉しそうに話す 昔、尺八の時に母の期待に応えられなかった 自分にしかできないことは? →安心感がある |
陰性 |
・優秀で有名な弟を持ち、息子としての成長、存在感が低くなっていたが、今回の調整で、自分だからできること、自分にしかできないことに気づいて自分自身を認めてあげられるようになったことで脳、心の混線がほぐれ安定しました。
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
副神経(耳と肩を寄せる動き)+空間ブロック(エネルギー系) | ○ |
11回目:9日後来院 令和6年6月25日
患者コメント(愁訴)
・全体的な症状の程度10→2
・だいぶいい感じ
・両肩〜頸部のこりが少し残るかな、前回よりはいい感じ
5回目 | |
症状の程度(0〜10) | 2/10 |
予期不安(0〜10) | 2/10 |
CGI-I(改善の程度:1〜7) | 1/7 |
CGI-S(初診時の重症度:1〜7) |
●PCRT目安検査
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:頸部伸展 | ○ | |
頸部回旋して圧迫(頸椎軟骨系EB)+空間ブロックEB(エネルギー系) | ○ |
ハード面調整法
● AMベーシック
●意念調整法(中部胸椎靭帯系EB)
ソフト面調整法:PCRT認知調整法
身体系EB エネルギー系EB | 反応言語 | 内容 | 調整後 |
頸部回旋して圧迫(頸椎軟骨系EB)+空間ブロックEB |
意味記憶 | 情報 ・緊張しやすい人は力が入って肩が凝るという情報 (私は緊張する人だからというレッテルを自分で貼っている) ・フゥとすると力が抜けるから、力が入っていたんだという意味づけ |
陰性 |
● 目安検査の再評価結果:
陽性 | 陰性 | |
基本バランス:全て | ○ | |
頸部回旋して圧迫(頸椎軟骨系EB)+空間ブロックEB(エネルギー系) | ○ |
●考察
患者様自身がPCRTに興味を持ち、素直に前向きに治療を受けてくださり、30年続いていた繰り返す腰痛、無意識に力が入ってしまう症状の改善がスムーズにいった症例です。
誤作動記憶を探索しポイントになったところは、執着心、利己心、成長です。
幼少期での母親との誤作動記憶で、弟は自由に育てられ、自分は母に厳しく育てられた経験での「完璧であれば褒められて怒られなくて済む、完璧にできないと怒られる、常に100点でないとだめ」という経験から「完璧でないといけない、周りにできない人と思われたくない」という心のルールが強くありました。兄弟で育て方が違った母に納得いかない反面、優秀で有名な弟と無意識に比較し、母に認められたい思いが誤作動に繋がっていました。幼少期の記憶から仕事、日常生活などさまざまな場面で周りからの評価を一番に考えていた自分に気がつき、他者からの評価ではなく自分の本音に目を向け、自分を自分で認められるようになった時に誤作動記憶の混線がほぐれました。
何十年と長く続く症状でも、患者様自身が誤作動記憶、知らず知らずのうちに当たり前になっていた自分の心のルールに気がつき、それに対しての物事の解釈に変化が生まれ捉え方に柔軟性がでた時に症状が改善していくことを改めて感じることができました。