脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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めまい

報告者 : 土子 勝成 B.C.Sc (Tsuchiko カイロプラクティックオフィス

【Wikipedia】めまいは、目が回るようなくらくらとした感覚の総称である。眩暈・目眩・眩冒などと書く。眩は目がかすみ目の前が暗くなることで暈はぐるぐる物が回ってみえたり、物が揺れ動いて見えること。目眩は目がかすみ頭がくらくらすること。眩冒はひどく頭がくらくらして目の前が暗くなることとなる。単にめまいと言われたとき、人によって表現したい現象が異なっていることがめまいの特徴である(=様々な症候を示している)。医学的には視覚、平衡感覚と固有感覚の不統合によって感じる感覚と言われている。運動失調とは区別が必要である。

【患者

61歳 女性 主婦
【主訴】めまい
【問診】 
 

ご主人の仕事の関係で海外生活の多い女性でしたが、10年前に住んでいた海外で、天井が回るめまいが起こり、次の日から起き上がる事が出来なくなるほどでした。当時海外の医療施設はひどく約1年ほど寝ていたそうです。その後日本に帰国し専門医にみてもらうと、仮面ウツと診断されました。その後も、たびたびめまいが起こり、来院の2ヶ月前からひどくなったそうです。この10年は引きこもり状態で、家事も出来ないとの事でした。
症状は、頭を下に向けると周りの壁や天井や自分が回るめまいです。このように自分や周りが回っている感覚のめまいは、三半規管、前庭神経、脳幹の異常などで生じると専門的には言われています。

【検査】立った状態で首を前に倒してもらうと、すぐにめまいが起こりました。そこで、当オフィスのベッドに寝てもらいました。このベッドですが、ベッド自体が立ちあがり、そこに患者さんは立ったままもたれると、自動でベッドが横向きになるハイローベッドを使用しています。このハイローベッドで寝てもらうと、めまいを起こしませんでした。そこで、再度ベッドを立てたり寝かしたりを繰り返しました。ところがめまいは起こりませんでした。 この結果を考えると、起きていて首を動かすとめまいになり、自動で寝るつまり、首を動かさずに寝てもめまいにはならない事が分かったのです。
【結論】ベッドの力で三半規管を動かしてもめまいにはならず、首を動かすとめまいになるため、首の問題でめまいになると考えました。
【治療】アクティベータ治療により、首の治療を3回行いました。すると、めまい症状は大分良くなりました。ところが、数週間するとまためまいが現れたのです。
【第2回目のめまい】このめまいは、新聞を読んだり、細かい作業をすると出るめまいで、症状は以前と同じ回転性のめまいでした。そして、首を動かすと現れるのですが、首を動かさず目を下に向けても現れるめまいでした。
【治療の考え方】今度はアクティベータ治療に加え、心身条件反射療法を取り入れました。目を下にして出るめまいをイメージしてもらい、どのようなストレスや記憶が関係しているかを調べました。女性は10年間と言う長期間患っているめまいですので、どのような学習記憶しているのか調べる事にしました。
【心身条件反射療法の施術効果】患者さんにストレスや緊張するイメージをしてもらいながら、深呼吸と共に丹田に振動刺激を行う施術です。効果として、症状に直結する記憶を、直結しない記憶に再学習することで、症状を引き起こす「くせ」を切り替える事が出来ます。
【29回の治療内容】10年間という長期間にわたっているため、29回治療を行いました。女性は海外生活でのストレスや、倦怠感、意欲のわかない自分でストレスがめまいと直結していました。これらをゆっくりと切り替える治療を行うと、外出して買い物も出来るようになり喜ばれました。 ところがその後すぐ、海外に2年間ご主人の仕事で行かれてしまいました。2年後帰国しすぐに当オフィスに来られました。すると、まためまいが再発していました。
【再発しためまい】女性のめまいは以前ほどひどくはありませんでしたが、回転性のめまいでした。今回は誰かのせいという相手のせいにするストレスや、自分は損をしていると言う思い込みの要素が強くありました。それらをゆっくりと切り替える治療を行いました。トータル22回の治療によりめまいは良くなりました。現在は、旅行にも行けるようになり、家事も徐々に出来る事を喜ばれています。

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