脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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頚部ジストニア(痙性斜頚)

報告者 : 岩崎久弥 B.C.Scけんこうカイロプラクティックセンター)                   2013.12.15 

【患者

30代 男性
【主訴】頸部ジストニア(痙性斜頚)
【既往歴】

特になし

【頸部ジストニアとは】ジストニアという病気は、筋肉の緊張の異常によって様々な不随意運動や肢位、姿勢の異常が生じる状態をいいます。ジストニアには、全身の筋肉が異常に動いてしまう全身性ジストニアと、局所のみの筋緊張の異常による局所ジストニアに大別されます。症状は筋肉の異常収縮によるものですが、筋緊張を調節している大脳基底核という部分の働きの異常によっておこると考えられています。原因のわからないものを本態性ジストニア、脳卒中や脳炎などの後遺症として起こるものを二次性ジストニアと呼びます。『脳神経外科疾患情報ページより』。
【来院動機】患者さんが東京在住であっために、東京で頚部ジストニア治療で有名な病院で診断を受け、頚部ジストニアを診断される。特に有効な治療法がなく、ボトックス注射を薦められるが、注射の不安からボトックス注射以外の治療法を探していて、当治療院のホームページを見つけ来院される。
【施術】・アクティベータ・メソッドで全身の神経関節機能バランス(サブラクセーション)をケア、特に上部胸椎から頚椎に緊張感がみられた。
 
・姿勢検査時に下向きになると、顔が右に不随意にむいてしまう。
患者さんは、買い物の時にお金を払うために下を向くと、つらい状況になることを自覚していました。
 
・財布に対する何らかの条件反射があるとPCRTの検査でわかり、より深く検査を行う。
「財布」→「お金」→「会社」→「支払い」などの反応があったために、解放の施術を行う。
 
・「財布」「お金」「人の目」「うつむく」などで何度か施術を繰り返すと、症状は安定、患者さんの主観的な感想では、90−95%の症状の改善があった。
 
・しかし!ある状況・感情で症状がぶり返す。
10回の治療後に症状は安定するが、ある状況・感情で、症状がぶり返す。このある状況・感情とは、人の目と人からの評価。現在、頚部ジストニアの症状のために仕事を退職しており、30代という働き盛りの男性にとってはやはりストレスに感じる状況。その上、2014年には、子供が生まれてくるという状況で、父親としての立場のストレスもあるということでした。
状況としては、両親教室での周りからの目、古い友人と会ったときの友人の目、近所の人の目、買い物の支払いの時の店員さんの目。
・症状がぶり返さないために、どのようなケアが必要か?
これは患者さんの価値観・生き方・信念に関係するケース。また人の目に反応するということは、人から見られているという「思い込み」もあるだろう。
PCRTでは、「信念」「思い込み」のケアあるので、今後、患者さんとそのケアをしていく予定である。
【結果・考察】頚部ジストニアと診断を受けている患者さんが現在3名:男性2名・女性1名(2013年12月現在)来院中である。1人はボトックス注射を受けたが症状が改善せずに、来院されたケース。今回の症例報告のケースの男性と女性は、ボトックス注射はうけていないが、施術後には頚部の不随意の動きは、抑えられている状況である。
症状の状況は、これからも追跡が必要と思うが、PCRTによる頚部ジストニアの施術は、現在の病院で行っている頚部ジストニアの治療と同時進行しても、特に問題ないと考える。
頚部ジストニアだけではく、発声ジストニアなどのジストニアの患者さんにもPCRTのアプローチをしていくことで、患者さんに役立つだろう。頚部ジストニアで困っている患者さん、ぜひPCRTの施術を受けてみて下さい。
PCRTのホームページから全国の先生が検索できます。