脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

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にきび・吹き出物(尋常性挫瘡)

報告者 : 國井 継之介 B.C.Sc (ファインカイロプラクティック

【患者

30歳代 会社員 既婚
腰痛、肩こりなどで定期的にフォローしている方
【病歴】甘いものを食べると次の日から目元・口元に、ニキビ・吹き出物が出る。
乳製品を食べることでも同様に症状の誘発がみられる。
学生時代にはなかったが、社会人になってから、この症状が気になりだし、ここ1~2年で顕著になってきた。
ニキビ・吹き出物が出るのは、顎・額・コメカミの部分で、全て右側に出てくるのが特徴。
症状が出て2週間~4週間で状態は改善してくるが、いつまでも消えないで数カ月経過する事が今までしばしばあった。
【検査】心身条件反射療法(以下、PCRT)による、神経反射検査、ならびに神経言語反射を使用し、「経絡」「五感」「感情」を評価し検査を行った。
【治療】

<初回治療時>
神経言語反射にて、症状と関連した、エネルギーブロック(以下、EB)を検査した。 甘いものを食べるイメージから、関係しているストレスをチェックして行った所、「砂糖」「小麦」「卵」といった、食品に反応している事が検出された。
「砂糖」→小腸経→「仕事関係」「顧客」「怒り」
「小麦」→大腸経→「仕事関係」「自分の将来」「期待」
「卵」→三焦経→「家族関係」「親」「声」
各食品に関連したEBを導き、PCRTにてパターンの切り替えを行った。
術後、再検査にてEBを評価、検出された陽性反応が陰性になる。

<2回目:前回から3日後>
前回よりも、赤みが減少し炎症反応が治まってきているように観察された。
患者本人から、触れた際の痛みが無くなっているという感想を貰う。
主観的にも客観的にも改善の兆候が見られている。
前回のEB項目を再チェック。陰性であることを確認。
今回は、乳製品をチェックする。
「牛乳」「チーズ」「バター」といった製品で、陽性反応を確認する。
製品に関連したEBを、神経言語反射にて検査を行う。
「牛乳」→小腸経→「「自分の声」
「チーズ」→胃経→「香り」「温度」
「バター」→小腸経→「親の声」「恥辱」
検出された、EBに対して、PCRTを行い、潜在化されたパターンを切り替える。
術後の再検査で、全ての項目に関して、陰性となっているかの評価を行った。
<3回目:前回から1週間後>
初回から10日経過したが、皮膚の炎症は殆ど消え、痕が軽度残っている状態。
前回の治療後から日に日に改善して行ったという感想を頂く。
前回の治療の項目を再チェック。
「牛乳」という項目で、再度陽性反応が検出された。
細かく、EBの検査を行った。
「牛乳」→胃経→「栄養的ストレス」→「コーヒー」→「温度」と言った陽性反応が検出された。
この反応に対して、PCRTを実施した。
術後、この反応が陰性になっているかを再検査し、確認する。


<4回目:前回治療から1週間後>
初回治療時から、2週間と少し。
症状は、改善し皮膚の炎症は消失した。
今までの検査項目をもう一度再検査し、陰性を確認。
この先、症状が出ている自分の姿をイメージングし、神経反射検査を行うと陽性反応が確認された。
この反応に関係するEBを、神経言語反射より検査を行う。
「症状が出ている自分」→小腸経→「自分の声」
このBに対して、PCRTを実施。
反応の陰性を、再検査にてチェックした。
全ての反応に陰性が導かれた事から、本ケースにおけるケアを一度終了し、引き続きメンテナンスケアとして1カ月に一度の治療プランに変更した。

【経過】現在、本ケースの治療時から半年以上経過したが、症状の再発は確認されていない。
甘いものや、乳製品を摂取しても、症状が出なくなったと言う報告を貰っている。
【考察】本ケースは、皮膚疾患に関して顕著にPCRTが奏功した症例であった。
ニキビや吹き出物は、医学的には尋常性挫瘡と呼ばれ、そのメカニズムはホルモン分泌による皮脂の増加が毛穴を塞ぎ、嫌気性のアクネ桿菌が皮脂を栄養分として増殖し皮膚炎をきたす状態として広く知られている。
ホルモン分泌やそれに関わる皮脂の増加には、本症例で確認されたように条件反射が大きく関係していると思われる。また、炎症に関わる免疫系の働きも、神経系を介した脳のストレスが大きく関係している事は、精神-神経-免疫学の観点からも次第に明らかになってきている。
患者が症状の誘発が見られるとして控えていた食品が、気にせず食べられるようになった事を考えると、メカニズムの先にある、より根本に対するケアの重要性をより痛感する。

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