脳の誤作動記憶を調節する心身医療 心と脳と身体との関係性 -心身条件反射療法協会のサイトー

  脳に学習された誤作動記憶を調整する心身相関統合療法

 心身条件反射療法
(ニューロパターンセラピー)

Psychosomatic Conditioned Reflex Therapy

   事務局: 〒810-0001 福岡市中央区天神3-3-6 天神サンビル7F 
 

お問い合わせの際は、
お名前とご連絡先をお知らせください

092-761-0086

投球時の腰痛、体がうまく動かなくなる

報告者 : 森本 昌樹(かしはらもりもと接骨院)                                                                2016.5.20

【患者】17歳高校生野球部
【主訴】投球時の腰痛、投球時に体がうまく動かなくなるとの訴え

【施術法】

一回目

術者としてはイップスの症状を訴えているとわかりながら、患者様本人からイップスですという訴えではなく、投球時に体が動きにくくなるので、腰痛になっているという表現であったため、PCRTから入るのではなく、アイソレーションテストで、体をどう動かせば緊張感が入る、筋力弱化が起こるという事を体感してもらう事に重点を置いた施術と説明を行う

二回目

腰痛はかなり改善し、本人様からイップスですという訴えを頂く。
痛みが取れているのに、投げる際体が動かしにくい状態が続いているという事で、腰痛のせいで投げにくいのではないという事を認識され、本人から実はイップスですという訴えを頂く。
スクリーニング検査…症状イメージで反応、イップスになる際の状態をイメージしてもらい陽性反応

EB特定検査 …大脳皮質系 感情→意欲で反応 ライバルに対して勝ちたいという感情で緊張パターンが出たので呼吸振動で調整
フィードバックで更に信念→執着心で、自分の過去の良かった時のフォームに対する執着心で緊張パターンが出たため呼吸振動により調整
フィードバックで反応が消えたため2回目の施術を終了

三回目

投球の距離が長くなってきたと変化を感じてもらえる

スクリーニング検査…関節動作で出たので、ボールを持ってもらいより投球動作に近いように、テイクバック、コッキングアップ、トップ、リリース、フォロースルーの形で検査し、テイクバックと、リリースで陽性反応
EB特定検査 …大脳辺縁系 感情→逃避感で反応 夏の大会にベンチに入れなかったらどうしようという感情で緊張パターンが出たため呼吸振動により調整
フィードバックで更に成長で反応し、入学当時の方がピッチングが良く、今は成長できていないという内容で緊張パターンが出たため呼吸振動により調整

四回目

平地の投球はできるがブルペンでの投球ではまだイップスになるという訴え。

スクリーニング検査…症状イメージで反応があったので、場面+症状をイメージしてもらうと、平地の投球は陰性、マウンド、ブルペンの場面+症状では陽生反応。
EB特定検査 …反射系 脳神経系で反応し、左を見ると筋力弱化が起こるため、第五チャクラと複合刺激で呼吸振動により調整、フィードバックで反応が消える。
ここで、患者様の方から、ワインドアップで投げる際は両目で見るので、投げやすいが、セットポジションでは
視野が狭く感じられるらしく、的を絞りにくいので投げにくい感覚があったと気づきを得てもらう。

五回目

セットポジションでも投げれるようになるが、クイックモーション、ランナーを背負うと投げにくいという訴え

スクリーニング検査…症状イメージで、クイックモーションだけでは陰性反応、ランナーを背負った状態のクイッ
クモーションは陽性反応、
EB特定検査 …大脳辺縁系、エピソード記憶で陽性反応 投球フォームのカメラ画像で反応し、悪いイメージから良いイメージに書き換えを行う。
フィードバックしていき、更に大脳辺縁系のエピソード記憶でマウンドからのキャッチャーの画像がセットポジションの方が視野が狭く感じるという部分で陽性反応を示したので、
広く見えるイメージで書き換え、フィードバックし陽性反応が消えたため終了

【考察】フォームに対する意識が強くなると、イップスがでてしまうので、投げて気持ちいいといった感覚や、リリースする瞬間の感覚にフォーカスした方がいいと感じてもらえた事と、フォームを意識しなくては上達しないのではないかという不安もあったので、その部分に関しては、学習の四段階の説明をし、選手なりの納得をしてもらいました。
すると、本人の中でも成長していく事においての不安も消えたようで前向きに取り組めそうですという感想をいただきました。

ジストニア・イップスの症状に戻る